刀剣乱舞 神に愛されし少女

4話 ページ5

ｶﾞｼ

貴『離して！嫌だぁ！離してよぉ(泣)辞めてよ！殴らないで蹴らないで！お母さん！お父さん！ｼﾞﾀﾊﾞﾀ』

物「落ち着いてください！何もしません！此処にはもう貴方の母親と父親はいません！」

薬「落ち着いてくれ！すまない大将...少し眠ってくれ...」

ﾄﾞｽ

その時薬研は嵐莉の首に手刀をした

貴『うっﾊﾞﾀ』

物「あっちゃー」

薬「しょうがねえだろ暴れてたから」

物「まぁそうですけど、何故殴ったりしないでや蹴ったりしないでなのでしょうか？」

薬「もしかして虐待とかか？」

物「...僕達よりも辛い思いをしているのですね」

薬「だな」

こ「只今もどりました！」

物「しー今主様は寝ています静かに」

薬「俺っちは手当の道具を持ってくる」

こ「そうですか...私は政府から書類や荷物を持ってきます」

？「何してるの？」

こ「やや？！燭台切光忠様！どうして此処に...」

貴『痛...物吉様！傷とか見てませんよね？！』

物「見ちゃいました！」

貴『よし、〇〇してきます』

物「駄目です！ﾆｺ」

貴『 ｽﾞｰﾝ』

燭「ねぇ君...審神者？」

貴『多分そうです』

燭「僕達に近付かないでね物吉君いくよ、後薬研君」

薬「分かった...(一緒に居たかったな...)」

物「分かりました...」

燭「本丸で過ごすなら決まりを言うからね」

貴『はい』

─────────────────────
・夜は本丸に出回らないこと
・刀剣男士達には近付かないこと
・朝餉と昼餉と夜餉以外は厨を使っていい
・食材も使わないこと
・内番や出陣はこっちで決める
─────────────────────

燭「いいかい？」

貴『はい分かりました』

燭「いくよ薬研君物吉君」

2振り「はい」

貴『疲れた...仲良くするつもりは無いし、信じたくも無い』

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