第六話 ページ10
真「ほんっとこの時期は大変よね、忙しくて目が回るわ」
摩「おい」
真由美は座っていて、摩利は見下す形で見ている。
摩利の目線は真由美の目の前の視線へ向けていた。
摩「なんだこれは」
真「んっ？」
それは、【おいしいお弁当のおかずレシピ100選】を、真由美は見ていた。
真由理というと、今日の執務を終えて暇を持て余していたのか、真由美と見ている。
真「だって今日は私と真由理だけ配膳機のメニューで寂しかったんだもん！」
『明日は弁当！』
摩「だから肩を寄せ合って食べてたのか…ていうかわかったから家でやれ。司波に失礼だろ」
三人は慣れているらしくスルーをしていた。
七草の双子がだだをこねていたため、ズドムと効果音が聞こえそうなチョップの制裁をしていた。
シュウウウウと、摩利の制裁によりできた所に
煙を立てている。
真「で、特に気をつけなければいけないのは生徒の安全よね。」
『ん、普段禁止されているCADの携行がこの時期は新勧デモ用に許可されてるし、正直言って無法地帯だわ。いい状況とは決していえないけど、学校側も入部率を高めて九校戦の成績上げたいから多少のルール被りは事実上黙認って感じね…』
摩「そこで我々風紀委員の出番な訳だ。魔法を使った暴力等違反行為があれば速やかに介入し必要とあらば逮捕。一部始終はレコーダーに記録し風紀委員自身の発言も証言となる。」
と、深雪に視線を送る。期待のまなざしで、
摩「司波兄の方にも存分に働いて貰うぞ」
深雪も気づいたのか、
深「兄はきっとお役に立つと思います」
と、にこやかに摩利に返事をする。
摩「あ…うん、振って悪かった」
しか、摩利は引き気味にしか答えられなかったという。
後ろにいたあずさも、引き気味で、鈴音はポーカーフェイスを、保っている。
真由理は静かに紅茶をおいて、クスリと笑った。
***************************************原作沿いになりそうです…。(^^)
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yuumin - 凄い面白いですね！ (2022年8月2日 16時) (
レス) @page7 id: 79387fae85 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 更新待ってました (2014年9月1日 20時) (レス) id: ac74ce8a1a (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 更新期待しています。 (2014年8月2日 22時) (レス) id: ac74ce8a1a (このIDを非表示/違反報告)
すかい - 毎回読ませていただいております！ 今後も頑張ってください！ (2014年7月31日 14時) (レス) id: 7eac6f322d (このIDを非表示/違反報告)
朱雀。 - まやさん» はい！がんばります！(^^)/あと、夏休みの宿題が多いので更新する早さが落ちますのですみません(^_^;) (2014年7月29日 18時) (レス) id: b1380d2d80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱雀。 | 作成日時：2014年6月6日 20時
