第三十六話 ページ49
て、部屋は摩利と同室となった。
そして摩利はルンルン気分な真由理を、温かい目で見ていた。
『摩利、九校戦頑張ろうね！』
摩「ああ。」
摩利もうなづくと、ボフン、とベッドに真由理はだいぶした。
ついでに真由美は、鈴音と同室になった。
『ねぇ、摩利。』
摩「なんだ？」
『真由美って、達也君のこと好きなのかなぁ？』
摩「さあな…。今度聞いてみよう」
『うん！』
摩「真由理は…服部か？」
真由理が立ち上がり歩こうとしたところで真由理は、何もないところで転んだ。
そんな真由理に、摩利は失笑を漏らす。
『そんなことないもん！ていうか摩利、笑わないでよー！』
摩「すまんすまん。」
真由理は立ち上がって、頬を膨らます。
真由理は反撃を繰り出す。
『そういう摩利はどうなのっ？…修次さんと！』
そして今度は摩利が持っていた荷物を、ドサッと落とした。
真由理はクスクス笑いたかったが、摩利の黒い笑みに縮こまった。
摩「真由理？…黒歴史を、暴露されたいか？」
『…いえ。』
そしてまた、黒いオーラが部屋中に立ちこめられた。
真「摩利。」
摩「な、なんだ？」
真「私の真由理に、手を出さないでね？けど、今手を出しそうになったみたいで…」
摩「おい待てっ！ここで魔法を使うのはまずいぞ！」
真由理はちらりと鈴音をみた。
手遅れです、と真由理にアイコンタクトを送った。
真「大丈夫。殺傷ランクはないから。」
真由理と鈴音は静かに退場した。
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yuumin - 凄い面白いですね！ (2022年8月2日 16時) (
レス) @page7 id: 79387fae85 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 更新待ってました (2014年9月1日 20時) (レス) id: ac74ce8a1a (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 更新期待しています。 (2014年8月2日 22時) (レス) id: ac74ce8a1a (このIDを非表示/違反報告)
すかい - 毎回読ませていただいております！ 今後も頑張ってください！ (2014年7月31日 14時) (レス) id: 7eac6f322d (このIDを非表示/違反報告)
朱雀。 - まやさん» はい！がんばります！(^^)/あと、夏休みの宿題が多いので更新する早さが落ちますのですみません(^_^;) (2014年7月29日 18時) (レス) id: b1380d2d80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱雀。 | 作成日時：2014年6月6日 20時
