第二十三話 ページ33
鈴「つまり中条さんは、これまで示されてきた解答に、納得がいかないことなんですね」
あ「そうなんです！」
胸の内を代弁してくれた鈴音に向かって、あずさは大きく首を縦に振った。
あ「重力に逆らって自分の身体を浮遊させる魔法は、四系統八種の現代魔法が確立された初期から実用化されてますよね」
真「そうね。落下による死傷はもっとも身近なリスクの一つだから」
相槌を打った真由美へ、あずさの視線が移動した。
あ「加速・加重系統を得意とする魔法師は一回の魔法で数十メートルをジャンプすることができますし、世界には百メートルを超える高飛び記録を樹立した魔法師もいます。飛び降りる方はもっと凄くて、二千メートルの高度から素潜りならぬ素飛び降りを成功させた魔法師もいます」
『それなのになぜ、飛行魔法……空を自由に飛び回る魔法が実現できないのか、でしょ？』
鈴「正確には、誰にでも使えるように定式化された飛行魔法がなぜ実現できないのか、ですね。古式魔法の術者の中には、少数ですが、飛行魔法を使いこなしている人たちもいますので」
真由理のセリフに、鈴音が補足を加える。
その言葉に、無意識なのか、あずさは首を横に振った。
***************************************変なところで切ってすみませんでしたぁぁぁぁぁぁ！！！！！(スライティング土下座
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yuumin - 凄い面白いですね！ (2022年8月2日 16時) (
レス) @page7 id: 79387fae85 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 更新待ってました (2014年9月1日 20時) (レス) id: ac74ce8a1a (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 更新期待しています。 (2014年8月2日 22時) (レス) id: ac74ce8a1a (このIDを非表示/違反報告)
すかい - 毎回読ませていただいております！ 今後も頑張ってください！ (2014年7月31日 14時) (レス) id: 7eac6f322d (このIDを非表示/違反報告)
朱雀。 - まやさん» はい！がんばります！(^^)/あと、夏休みの宿題が多いので更新する早さが落ちますのですみません(^_^;) (2014年7月29日 18時) (レス) id: b1380d2d80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱雀。 | 作成日時：2014年6月6日 20時
