外出したいお年頃？ ページ6
突然だが、外に出たい。早くも日光が恋しくなってきた。
うぅ…贅沢な悩みだぜ…！
あ、そうだ…この前言ってた異能力ってなんなんだ…？
この前説明するとか言って聞きそびれてたな。
颯太｢Heyダザイ、俺の異能力は？｣
太宰｢Siriみたいに呼ばないでくれるかい…｣
颯太｢だってすぐ来るだろ？｣
太宰｢人使いが荒いんだから…｣
颯太｢ところで俺の異能力って何だ？、そして俺は何処で倒れて
いたんだ？｣
太宰｢君の異能力は【ふたつのかげ】、自分の分身を出せる能力みたいだ。｣
太宰｢そして君は河川近くで倒れていたよ、ボロボロのスーツで
ね｣
颯太｢成程な…って分身！？｣
太宰｢あぁ、もし外に出ようとしても私が無効化するから安心しなよ｣
颯太｢うっ…わかってるよ｣
太宰｢物分りがいいこだね偉い偉い！｣
颯太｢はっ、どうせ出れねぇし出さねぇんだろ？｣
太宰｢ご名答、よく分かっているじゃないか｣
太宰｢あとポートマフィアですっごく捜査されてる事くらいかな｣
颯太｢…それ1番重要じゃね？｣
太宰｢そうだけど…ポートマフィアが必要としているのは君の分身
の方だ｣
颯太｢俺の、分身？｣
太宰｢あぁ、君の意識が無い時に、君の分身がポートマフィアで
大活躍したらしくてね、そんな人がいきなり失踪したんだ｣
颯太｢まぁ、捜索もするよな｣
太宰｢けど、大丈夫。引き渡したりなんかしないよ、私だけの颯
太だもんね？｣
っは〜？？可愛いことを言ってくれる、おめめぐるぐるだがそれもまた良い。
颯太｢あぁ、しっかり守ってくれよ？ダーリン｣
太宰｢ふふっ…勿論さ、ハニー？｣
そう言い返され、少し恥ずかしくなる。俺がふったから返してくれたんだろうが、照れていた反応がこっちは見たいんだ！
俺の照れ顔なんて誰得なんだよ！？…と葛藤している俺の横でニヤニヤしながら太宰は颯太の照れ顔を目に焼き付けたのだった…
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (3月5日 7時) (
レス) @page5 id: 6e53b86b4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめ | 作成日時：2024年3月3日 11時
