あの子の過去 ページ14
ポートマフィアに入ったばかりの頃の僕は、なんでも出来たんだ
森さんからはよく褒められてたし、中也の上司にまでなれることが出来た。
それこそ、僕があの孤児院から拾われた時に人生は変わったと言っても過言では無いかな。
…でも、僕が入って数年経った時だった。
ある女がいきなりポートマフィアに入ってきたんだ。
なにしろ森さんが気に入ったらしかったし、なんならチート級の異能力だったから俺も歓迎しようと思ってた…けどそれからが地獄の始まりだった。
僕周りからよく物が消えるようになった、私物ならまだ良いんだけど大切な資料までもばらばらに破られたりしていた。
そこから信用をどんどん失っていって…もうどん底、
森さんは大丈夫だと言っていたけど多分俺はもう用済みだと悟ったよ。
挙句の果てにあの女が自ら俺を殺しにくる始末…だから命からがら逃げて逃げて逃げて逃げて逃げまくったら意識が遠のいて、今君に呼ばれたってわけだよ
…驚いたかな、あぁちなみにあの女の異能力は
【どんな異能力でもコピーできる異能力】だよ。
勝ち目なんて元からなかったんだ。
中原とはどういう関係だったのかって？…
まぁ、強いて言えば上司と部下だね。
正直すこーし甘くしている自覚はあったけれどあれだけ強いんだから、今更俺が居なくても大丈夫でしょ？
さて、これで話は終わりだよ。
…ぶっ潰すなら徹底的に、…ね？
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (3月5日 7時) (
レス) @page5 id: 6e53b86b4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめ | 作成日時：2024年3月3日 11時
