32.むかしむかし。 ページ40
母「 __もう要らないわ。」
「え。」
母は酷い人だった 。でも、昔はもっと優しかった。
きっと父の死のせいだろう 。
母は人魚 。 父は人間 。
そのせいか、『僕』は地上で住むようになった。
母は月が変わる事、新しい男を連れてきた。
母「この人が新しいお父さんよ。挨拶をしなさい?」
「.....A・リエル。宜しくお願いします。」
でも、そんなのは慣れてしまった。
だって僕にはあの3人が居たから。
「2日ぶりに海に来たな...。」
フロイド(幼)「あ!Aじゃん!」
ジェイド(幼)「久しぶりですね。待ってましたよ。」
フロイド(幼)「アズールなんか...「もう2日も来てない...どうして..A〜!」って泣きながら言ってたよねぇ〜!」
ジェイド(幼)「えぇ、フロイド。」
アズール(幼)「また余計なこと...!///ああ...蛸壺に引きこもりたい....//」
「ふふっ、」
3人との時間が好きだった。いつも僕を笑わせてくれる。辛いことなんて忘れられた。
ある日の事だった。
母「なんで分からないのッ...。早く出ていってちょうだいっ...。貴方が居るせいで、、、」
「なんでそんなこと言うの...っ...。」
母「何でって?私は貴方を愛して居ないからよ?きっと父さんも貴方を愛していないから先に行ってしったんじゃないかしらぁ?w」
「僕を愛してない...。」
母「えぇ。そうよ!貴方がタヒんだって...痛くも痒くもないわ!だから消えてちょうだい?「要らない」のよ。必要ないのよ。貴方に居場所はないわ。」
「そ、、か。」
僕は家を出ていった。此処は僕の居場所じゃないから。
その後、『黒い馬車』が僕を迎えに来た。
もしかしたら...この先が僕の居場所になるんじゃないかって...。
きっと僕を暗闇から救ってくれる人が現れるんじゃないかって。
信じ続けた。
でも違かった。
もう、暗闇から救ってくれる人は元から居たんだって、気が付いたんだ。
『気付かせてくれてありがとう。』
『 皆。』
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紅葉(プロフ) - アズール可愛ええ…良い話を有難う御座います…! (2020年10月22日 4時) (レス) id: 12a91dd005 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - えっ?まだこういう展開あるんですか…?こっちの僕も病みそうなのですが… (2020年10月20日 18時) (レス) id: 12a91dd005 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - うっっっっそ!?嘘だろ!?嘘だと言ってくれ!!!フロイドぉぉぉ!!!((黙れ (2020年10月19日 22時) (レス) id: 12a91dd005 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - パスタ好きなのですか? (2020年10月19日 1時) (レス) id: 12a91dd005 (このIDを非表示/違反報告)
夜ト(プロフ) - 続きが気になります、更新楽しみにしてます。 (2020年10月17日 21時) (レス) id: bd201871c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白瀬さん。 | 作成日時:2020年9月24日 20時