28.幻 ページ36
〜ジェイド視点〜
__流石にやりすぎですよ。フロイド。
__だってぇ、普通にAと話してたら彼奴(リナ)に何されるかわかんねぇじゃーん!
___確かにそうですけど...。
おや?今日は僕視点でしたか。
僕は『ジェイド・リーチ』。Aの幼馴染です。
今の状況が分からない...ですか?
では、軽くご説明しましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーー
〜2日前〜
フロイド「はぁ!?オレのこと好きなの?彼奴...。」
ジェイド「えぇ、そうらしいですよ。」
転校生『リナ・センヴィーシュ』は
『フロイド・リーチ』が好きである。
アズール「...どういうことか、分かりますよね。」
ジェイド「リナさんがフロイドの事が好き、という事は何かしらAに危害を加えられる可能性があると...。」
アズール「その通りです。何をするべきか、わかりましたね?フロイド。」
フロイド「えー、嫌なんだけどぉ?」
ーーーーーーーーーーーーーーー
という感じで、今はフロイドに頑張って貰って居ます。
リナさんのユニーク魔法は洗脳魔法らしいので、そのような感じを出しているそうです...。
ですが、、、Aが最近可笑しいです。
いつも笑っているのですが、目に光がないというか...ずっとそのような感じでして。それに...
「あ!ジェイドくん〜!さっきフロイドにね!ギュッてされたの〜!」
などと、今の状況でフロイドがしないような事を言っていまして、、、
ジェイド「A...。少し保健室で休んでみてはどうです。」
「え?俺どこも悪くないけど〜...?」
ジェイド「いいえ、疲れているように見えるので。さ、行きますよ。」
「待って〜!ジェイドくん〜〜!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ジェイド「では此処で休んでおいて下さいね。僕はもう行きますから。」
「はーい!」
僕はAを残し教室へ向かった。
この後あんな事が起きるとも知らずに...。
「....あぁ。行っちゃったな。....『消え失せろ〈キス・マイ・アース〉』」
フロイド(幻覚)「オレはずぅっと一緒に居てあげるよ♡」
「だよね.!アズールも、ジェイドもフロイドも...皆母さんや父さんみたいに居なくなったり...しないよね....。」
フロイド(幻覚)「うん。ずっと一緒だよぉ..。おやすみ。」
「うん、おやすみ。」
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紅葉(プロフ) - アズール可愛ええ…良い話を有難う御座います…! (2020年10月22日 4時) (レス) id: 12a91dd005 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - えっ?まだこういう展開あるんですか…?こっちの僕も病みそうなのですが… (2020年10月20日 18時) (レス) id: 12a91dd005 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - うっっっっそ!?嘘だろ!?嘘だと言ってくれ!!!フロイドぉぉぉ!!!((黙れ (2020年10月19日 22時) (レス) id: 12a91dd005 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - パスタ好きなのですか? (2020年10月19日 1時) (レス) id: 12a91dd005 (このIDを非表示/違反報告)
夜ト(プロフ) - 続きが気になります、更新楽しみにしてます。 (2020年10月17日 21時) (レス) id: bd201871c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白瀬さん。 | 作成日時:2020年9月24日 20時