23.被害者クラブ! ページ29
クロウリー「ローズハートくん?それに...みなさんは、確か。」
リドル「はい。彼らは今回の事件の被害者です。」
あれは...トレイ先輩!
トレイ「学園長、俺達被害者全員からお願いがあります。今回の大会、どうかサバナクロー寮を失格にせず出場させてくれなせんか。」
クロウリー「なんですって?つまり..彼らを許すと?」
ラギー「アンタたち....」
ジャミル「いいや、許すわけじゃない。」
トレイ「サバナクローに欠場されると、気兼ねなく仕返し出来ないからな。」
ラギー「え、ええっ!?」
「あー...そういえば学園内での魔法による私闘は禁止だもんね...。マジカルシフトなら、スポーツ..だからか...。」
ハーツラビュル寮生「一発お見舞いしねぇとな。」
ポムフィオーレ「いざ決闘だ!手袋を拾いたまえ!」
リドル「伝統ある競技で私怨そ晴らすなんて普段なら首をはねてしまう所だけど...トレイ達がどうしてもというからね..。」
クロウリー「君たちの気持ちはわかりました。しかし、この状態で...」
レオナ「ふ、ナメるなよ、クロウリー。俺は謝るつもり毛頭ないぜ。力尽くで謝らせてみろ。」
トレイ「ってわけで、学園長。いいですよね。」
クロウリー「まったく。感動的な話かと思って期待した私が馬鹿でした。いいでしょう、大会出場を許可します。さあ、準備を。」
レオナ「じゃあ、行くか...っ、ぐ、痛ってぇ...」
ラギー「オレ、アンタの事許したわけじゃねーからな。」
レオナ「あァ、そうかよ...」
ラギー「でも..何でッスかね。そんなふうに情けない顔したアンタは見たくねーなって思っちゃうんスよね。
アンタはいつもみたいにふんぞり返って、ニヤニヤしてるほうがお似合いッス。...こんな風に!
そら、『愚者の行進〈ラフ・ウィズ・ミー!〉』!」
レオナ「ひっってぇ!おいふぇめぇ、らふぃー!(おいてめぇ、ラギー!)」
ラギー「シシシッ!おふぇ、いっふぁいあんらにこれやっれみたふぁったっふ(オレ、1回アンタにこれやってみたかったんス)」
レオナ「ひまふぐふぁめろ!(今すぐやめろ!)」
「ふふ、腐の予感...!」((ボソッ
フロイド「あ!見つけたぁ〜!A〜〜っ!」
フロイドくん...!?それにジェイドくんと、アズールくんも..!
.....行くか。
___こうして騒ぎが収まりましたとさ。
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紅葉(プロフ) - アズール可愛ええ…良い話を有難う御座います…! (2020年10月22日 4時) (レス) id: 12a91dd005 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - えっ?まだこういう展開あるんですか…?こっちの僕も病みそうなのですが… (2020年10月20日 18時) (レス) id: 12a91dd005 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - うっっっっそ!?嘘だろ!?嘘だと言ってくれ!!!フロイドぉぉぉ!!!((黙れ (2020年10月19日 22時) (レス) id: 12a91dd005 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - パスタ好きなのですか? (2020年10月19日 1時) (レス) id: 12a91dd005 (このIDを非表示/違反報告)
夜ト(プロフ) - 続きが気になります、更新楽しみにしてます。 (2020年10月17日 21時) (レス) id: bd201871c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白瀬さん。 | 作成日時:2020年9月24日 20時