21.オーバーブロット ページ27
レオナ「...お前らに何がわかる?」
小柄な男「お主のような男には、王冠よりその首輪がお似合いじゃ。サバンナの王者のライオンが聞いて呆れるわ」
レオナ「あ゙ぁ..!??」
小柄な男「お主は持って生まれた才や順序のせいで王になれぬと嘆いておるようだが....
報われぬからと怠惰に生き、思惑が外れれば臣下に当たり散らすその狭量さ。
その程度の器で王になろうなどと...
我らが王、マレウスと張り合おうなどと、笑わせる。
たとえマレウスを倒したとて、そこ腐った心根を捨てぬ限り....お主は真の王にはなれんだろう!」
すごい...。可愛い見た目をして、、
レオナ「は、はは...アァ、そうだな。そうだろうとも。お前の言う通りだ..はははっ!
俺は絶対に王になれない...!どれだけ努力しようがなァ....!」
グリム「なんだ!?全身の毛がゾワゾワするんだゾ!」
「うっ...魔力が高まって...!」
小柄な男「ちがう、これは魔力ではない。この邪悪な負のエネルギー....まさか!」
ケイト「..!リドルくんの魔法封じの首輪が、吹っ飛ばされた!?」
レオナ「俺は生まれたときから忌み嫌われ、居場所も未来もなく生きてきた。どんなに努力しても、絶対に報われることはない。
その苦痛が、絶望か.....お前らにわかるかッ!!」
そうすると身体から黒い影が沢山出てきた。
グリム「アイツ、リドルみてぇに闇堕ちバーサーカー状態になっちまったのか!?」
ユウ「って言うことは、、オーバーブロット状態って言うこと..!??」
「そう、、みたいだね..。」
リドル「くっ、立てる者は自力で待避!エース、デュースは怪我人を連れて外へ!Aも逃げ...(A「俺も戦うよ..。リドルくんばっかりに無理はさせない。」っ...でも。」
「でもじゃないよ..。あの時みたいにオーバーブロットしたらどうするの!...心配させないでよ。無理しないで、頼って。俺たち友達でしょ..!」
リドル「!...わかったよ。リリア先輩、先生たちに救援を頼みます。」
リリア「あいわかった。しばし待ちこたえよ。」
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紅葉(プロフ) - アズール可愛ええ…良い話を有難う御座います…! (2020年10月22日 4時) (レス) id: 12a91dd005 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - えっ?まだこういう展開あるんですか…?こっちの僕も病みそうなのですが… (2020年10月20日 18時) (レス) id: 12a91dd005 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - うっっっっそ!?嘘だろ!?嘘だと言ってくれ!!!フロイドぉぉぉ!!!((黙れ (2020年10月19日 22時) (レス) id: 12a91dd005 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - パスタ好きなのですか? (2020年10月19日 1時) (レス) id: 12a91dd005 (このIDを非表示/違反報告)
夜ト(プロフ) - 続きが気になります、更新楽しみにしてます。 (2020年10月17日 21時) (レス) id: bd201871c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白瀬さん。 | 作成日時:2020年9月24日 20時