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その日からやっぱり私はぼっちだった。
今日もとぼとぼ家に帰ると
スマホが鳴った。
スマホには
“ 永瀬廉 ” の文字
「 もしもし？ 」
永瀬 「 あA 」
「 うん 」
永瀬 「 久しぶりやな〜元気にしとった？ 」
「 うーん普通！ 」
永瀬 「 なんや普通って笑 」
永瀬廉は小さい頃から仲良しで
中学に上がると同時に大阪へ引越してしまった唯一の友達。
永瀬 「 今年どこかでそっち戻るからそん時はよろしく 」
「 え？なによろしくって笑 」
久しぶりに廉に会えるのは嬉しかった。
永瀬 「 じゃ！ 」
急にかけてきて急に切る
廉らしいななんて思いながら
お風呂に入りベッドに転がる。
ご飯作るのも面倒くさいし
新しい環境で少し疲れがあってそのまま寝てしまった。
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作者名：はな | 作成日時：2019年10月30日 23時
