6話 ページ7
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.........ピンポーン.........
A「はぁ〜い！今開けまーす」
......ガチャ。
慧「やっほ、Aちゃん！伊野尾先生がやってきたよ〜！ほらほら、外は暑くて慧くん溶けちゃうから早く家上がらせて？笑」
A「あっ、伊野尾先生こんにちは！どうぞ上がってください！」
先生って、改めて見たらスタイルいいし、かっこいいし、私こんな人に今日から勉強教えてもらうのかぁ...あぁ、集中できるかな？
慧「おっじゃましま〜す！」
宏太「おっ伊野尾来たか！今日からAをよろしくな！」
慧「なんだ、薮も家にいるのかよ、ちぇっ。せ〜っかく、Aちゃんとイチャイチャしようと思ってたのによ〜」
宏太「A、伊野尾のこと相手にしなくていいから、勉強だけ教えてもらって？」
A「......う、うん。わかったよ。」
私をからかってるだけだと思うけど、そんな事言われたら変に意識しちゃうよ…。
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慧「おぉ！ここがAちゃんの部屋かぁ！女の子っぽくて可愛い部屋だねっ！.....あああぁぁぁぁぁぁ！！」
A「えっ？先生なに？！」
慧「......これっ。この写真の男の子だれ？」
A「あぁ、この子は侑李.....。今は、引っ越しちゃってもう何年も会ってないんだ...」
侑李元気にしてるかなぁ......。
また会いたいなぁ…、
慧「.....................」
この時、先生が少し悲しそうな顔をしていたなんて私は全く気が付かなかった。
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作者名：ささぱんだ | 作成日時：2018年8月6日 14時
