「n周目やねん！このゲーム！」【実ｼ兄者】

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Aside

二人で家に入りリビングで乱暴に荷物を置いてソファに座る。

『っあーー、ぜっっったい私の好感度上がったって』
冠｢はぁ？｣

｢どっから来るの、んな自信｣
『何いってん。私美しいやろ』
｢好感度見よー｣
『おい待て流すなお前』

_____________

A好感度表

gl♢19
tn♢14
os♢16
ht♢18
sha♢20
ut♢15
zm♢18
rbr♢(友)10000
kn♢(恋)3000(メンヘラ突入)
em♢19
shp♢接触無し
ci♢接触無し
ni♢(相棒)5000000(ちょっと独占欲)
神♢24
冠♢(友)10000

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ﾊﾞﾀﾝと本を思わず2人で閉じる

『うっ、うう(´；ω；｀)やっぱうちにはゴアだけやわ……！！！お前ら愛しとぉ……！』
｢キモ。てかゴアあと2人記憶取り戻してなさそうなやつ居るけど？｣

ああ、ヒロインも私も接触してねえアイツらな

『問題ない。取り戻させればいい話』
｢強者感出すの辞めろ？｣

実際強いんだわすまんな冠

｢なんか殴りたくなったんだけど何考えてた？｣
『は？何それウケる自意識過剰ですか冠サン』
｢あぁ、うん。卍固めと海老反りと腹パンと蹴りと選ばせてあげる。コース料理したろうか｣
『orz…すいませんでした冠様』
『てか、話戻すけどコネシマ怖いわ会いたないんやけど何コイツはよお前だけは記憶取り戻せ誰よりも早く思い出せホンマ』
｢……ショック療法…｣

冠サンそれは人としてどうかと(汗)

｢…冗談｣

目が本気だったんですけど？は？何コイツ怖

｢は？｣
『ちょっと待って？何？お前私の心読むの辞めてくれん？怖っ』
｢ハイハイすいませんねー｣

いやぁ人としてありえんわ……

｢てか兄さんのちょっと独占欲はどうなの？良いのこれ｣
『まぁ兄さんのちょっと独占欲は相棒愛の力に感動したから見逃したろう……』
｢良いんだ……｣

相棒愛は世界を幸せにする()
これテスト出るぞ覚えとけ

｢作戦会議しよう｣
『りょ』

その時

冠の方を勢いよく振り向くと同時に、視界がグルグルと渦巻き前が見えなくなり始めた

『｢は！？｣』

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