ビョンベッキョンがこの世でいちばん嫌い

◎ ページ34

朝目が覚めると既にルハン先生はいなくて




チャニョルは一人で敷布団の上ですごい寝相で寝てた




ベクは横でスヤスヤ気持ちよさそうに寝てる




時計を見てみると




『5時半…か』




私二度寝したら深い眠りにつくから起きとこ




ベッドを降りようとすると




「A…一緒にいょぅ…」




っていうベクの寝言が聞こえた



『ずっとね、』



少しだけ頬が緩んで
立ち上がったら足元から悲鳴が聞こえた




CY「いた、痛いいい！！！」




うわやっちまった───




チャニョルの手を思いっきり踏んずけた




『うわごめんチャニョル！！』

CY「俺の大事な右手が……

ぐぅぅぅ…」


………こいつ寝た



いや、なんかやっぱ朝ってみんな弱いもんだなぁ…((誰目線))



とりあえずあさのランニングというものをしてみるか



外に出て走り始めたら前に見覚えのある後ろ姿があった




…………ルハン先生？




LH「あれ？Aもランニング？」

『ちょっと最近ダイエット中だから』

LH「まあたしかに腹筋なさそう」

『シックスパックだったんだよ元々』

LH「え？！今そんな体なのに？！」

『うざ』

LH「やっばいね今ほんとに見苦しいくらいの体してるもんね」

『いや、普通よりかは痩せてると思うんですけど』

LH「まあブスは痩せるしかないよね………」

『先生のがブスだから♡』

LH「よくもそんなこと言えるなこのデブス♡」

『デブとブス掛け合わせてんじゃねーよ腹黒ブス♡』

LH「誰が腹黒ブスだとこのブーーーース♡」






先生はペースを速めて先に行ってしまった


絶対私のこと可愛いと思ってる ( は


仮に思ってなかったら可愛いって思わせる(((((


なんかルハン先生にブスって言われると一番ムカつく





それから20分くらい走って家に戻るとベクもチャニョルも起きてた





CY「あ〜A俺の右手踏んだりした？？

なんかズキズキするんだけど…………」

『ん？』




────────ここは知らないふりをしよう




BH「Aおはよｯｯ♡

今日もぷりてぃーかわいい♡」

『おはよ

ぷりてぃーかわいいってなんだよ♡』

＿人人人人＿
＜ﾌﾟﾘﾃｨｰｶﾜｲｲ＞
￣ Y^Y^Y ￣


BH「俺もわかんねえ…」





末期ですね(アホの)






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