ビョンベッキョンがこの世でいちばん嫌い

◎ ページ13

BHside




ギョルギョンちゃんとデート♡



放課後デート♡



いやあ俺マジできもいわ




うん、でも校内1の美女とデートに行けるんだからそりゃ浮かれるのも仕方ない




スマホをいじりながら校門で待ってると

おっぱ〜という声と共に小走りでやってくるギョルギョンちゃんが来た





可愛いなあなんて思ってるといきなり腕を組んできたビックリしたけど嬉しいからいい





「今日はどこ行くの？」

KK「今日はですね、おっぱと駅前のカフェに行きたいなあって思ってたんですけど！！」

「あ〜新しくできたとこ？
あそこパンケーキ美味しいらしいよ」

KK「ほんとですか？！行きましょう♡」





ギョルギョンちゃんはとても明るくて元気で無駄に声がでかい子ということを俺は理解した



こういうタイプ嫌いじゃないよ？




うん、嫌いじゃない




ただぐいぐい来られすぎるのも俺は少しだけ気が引ける




カフェについてパンケーキ2個頼んで会計する時に問題は起こった





KK「あれ？！財布学校に忘れてきちゃったかもしれない…」

「え？まじで(笑)」

KK「ないないない…ごめんなさい
奢ってくれませんか？」





いやいやいやいや奢ってくれませんか？？？





いやいやいやないわ〜これはないわ〜





先輩にいきなり奢れっていうバカがいるのかこの世に





いるから俺は今こうやって言ってるのか






「いやせめて後で返すとかじゃねーの？」






なんて笑って言ったら


真顔で 男なら奢るのは当たり前だろ


って言われたんだけど何こいつ






KK「あっっすみません口が勝手に………

また後で払いますね♡」

「お、おう」





さっきのが本性か………？


まああれだけじゃ分かんねーしとりあえず無かったことにしよ。



しばらく歩いてると


KK「今からおっぱの家に行きたいです」




なんて言われたから俺の家に入れた




KK「あの、おっぱ私のことどう思います？」

「え？まあ可愛いと思ってるよ？」

KK「私が今からおっぱにキスしたら？」

「それは知らねーよ(笑)」

KK「じゃあ……」




ギョルギョンちゃんは背伸びをして俺の唇に触れた




丁度Aの部屋側の窓で





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今Aと目が合った

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