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そんな時だった。
「あれ？二人付き合ってんの？」
そう話しかけられて声の方を見ると、
『目黒くん』
蓮「この前はごめんね？」
そう言って私の頭を撫でてくる、
振り払ってにらみつけると、
蓮「そんな怖い顔すんなって。で？付き合ってんの？」
阿「付き合ってはないけど、それ君に関係ないよね？」
阿部くんの言葉に少しだけショックを受けてしまった
蓮「あー、そうなんだ。じゃあ、ちょっとこいつ借りる。」
そう言って私の手をつかむ
『は？ちょっと待って、』
阿「ちょっと、Aちゃん嫌がってるでしょ」
そう言って阿部くんが止めてくれても、
目黒くんは立ち止まって、
蓮「俺さ、こいつと付き合うから」
『ちょっとやめてよ、、ん、、』
そう言って手を振り払おうとした時、大好きな人の目の前で、最低な奴に二度目のキスをされた。
これが私たちのはじまりだった。
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作者名：o r
| 作成日時：2020年4月15日 14時
