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07 ページ7

あっという間に夏休みになって夏祭り当日


瑠衣から電話で


瑠「告白しなよ？」


『ほんとにするの？』


瑠「しないでどうすんの！」


そう言われた。


普段下駄なんて履かないから少し歩くのが遅くなっちゃう。


阿「ゆっくりでいいからね」


そう言ってくれる阿部くんはやっぱり優しい。


いざ、花火の時間が近づいた


阿「人が少ないとこ行こっか？」


『うん。』


少しだけ前を歩く阿部くんの背中を見て、手をつなぐ勇気なんてないのに手を伸ばしてみる。

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作者名：o r | 作成日時：2020年4月15日 14時

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