今日:20 hit、昨日:4 hit、合計:183,983 hit
小｜中｜大
48 ページ48
そのあとはペットショップに行って金魚用の良い水槽とか色々かった。
蓮「シィちゃん元気？」
『元気だよ』
蓮「大事に育ててね？」
『？分かってるよ』
そんなことずっと前から分かってるのに。
もう夕方になってて、10月だけどまだ明るい空。
私たちは海に来ていた。
『この前来た時は暗かったからわかんなかったけど、明るいと綺麗だね』
蓮と繋いでる手。
離しちゃいけない気がした。
蓮「A、」
『ん？』
蓮「っ。やっぱなんもない」
そう言って私のほっぺたをつかんでムニムニする
『なにしょれ。』
蓮の大きい手で私の頭を優しく、ポンポンしてくれた。
いつもなら安心するのに。
今日はなんか不安で蓮の手を力いっぱい握った。
海風が少し冷たく感じるその横で小さくダリアが咲いていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 288人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：o r
| 作成日時：2020年4月15日 14時
