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蓮からの返事が来ないまま日が明けて
今日も休みだろうなと思いながら学校に行く道。
隣に蓮がいないだけですごく寂しくて、世界が広く感じた。
蓮来ないかな。そう思いながら歩いてると
蓮「おはよ」
後ろから愛しい人の声が聞こえて振り返ると
蓮「どうしたのそんなびっくりした顔して」
『蓮。』
いつも通りの蓮に安心と嬉しさで飛びついてしまった。
蓮「いった。危ないからほら行くよ」
そう言って私の手を握ってくれる。
『なんで昨日メール返してくれなかったの？』
蓮「あー、、昨日携帯充電せずに寝ちゃってた」
『蓮、なんかあった？』
何か抱えてるなら教えてほしかった。
私たちの間に嘘なんかこれっぽっちも必要ない。
少し驚いた表情をした蓮はすぐに笑って
蓮「何もないよ」
『そっか。』
私はそう答えることしかできなかった。
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作者名：o r
| 作成日時：2020年4月15日 14時
