40 ページ40
『あ、そういえば。なんであんなに花火綺麗に見える場所知ってたの？』
蓮「昔お母さんとお父さんと3人でよく花火見に行ってたの。誰にも教えたことなかったけどAにはみせたかった」
『そうなんだ。見てみたいな蓮のママとパパ』
蓮「来る？」
『今から？！』
何気ないこの一言で蓮のご両親に初めて会うことになった。
蓮「ただいま」
『お邪魔します』
陸「蓮くんおかえり！あ！Aちゃん」
蓮母「蓮お帰り、ってお父さん！！蓮が女の子連れてきた！」
蓮「母さん声でかい」
蓮父「彼女か？！」
『初めまして。山本Aです。』
蓮「彼女です」
蓮母「可愛い子ね！上がって」
蓮父「はりきって浴衣着ていったのは彼女とデートだったからなのか」
蓮のお父さんもお母さんもすごく良い人で優しい人だった。
陸「Aちゃんこの金魚可愛いね」
『お祭りで取ってきたの。』
蓮「シィちゃんっていうんだよ」
蓮母「蓮優しい？いじめられてない？」
蓮「なんで彼女いじめるんだよ」
蓮父「蓮は俺ににてるから 優しいだろ？」
『すごく優しいです』
蓮母「Aちゃんのおかげ？」
蓮「何が？」
蓮母「あんなに毎日めんどくさそうに学校行って、毎日つまらなさそうだったのに最近すっと楽しそうだから」
そうだったんだ。
蓮「そうかもね。」
蓮父「蓮のこんな優しい顔久しぶりに見たよ。陸と遊んでてもこんな顔しないからな」
陸「蓮くん僕よりAちゃんが好き？」
蓮「陸もAもどっちも好きだよ。」
陸「僕もAちゃんも蓮くんも好き」
蓮母「Aちゃんありがとうね。」
『いえ。私は何も』
蓮父「いつでも遊び来てね」
蓮「父さんただAに会いたいだけだろ」
蓮父「息子には考えることバレるな」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 288人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：o r
| 作成日時：2020年4月15日 14時
