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学園祭が近づいてくると、一日準備に設けられる。
そうなると蓮はここぞとばかりにサボった
学園祭まで5日になったこの日、私が教室に入った瞬間、いつもと違う雰囲気を感じた
『おはよう』
私が挨拶をすると、みんな気まずい顔をして去っていく
『、、、え？』
瑠「みんなどうしちゃったのかな？」
違和感を感じながらも準備に取り掛かった
『石田くん、段ボールまだ残ってる？』
「もうないんじゃないかな？」
私が話しかけると、そっけなく答えて去っていく。
みんな私がいないかのように動き回る。
『なん、で？』
瑠「ちょっと、どういうこと？なんでみんなAに冷たいの？」
瑠衣がクラスの子に聞いてくれるけど、みんなはうつむいてしまった。
その空気が逆に辛くて教室を飛び出した。
そのままトイレに駆け込んだ。
瑠衣が追いかけてきてくれて泣いてる私も背中をさすってくれた。
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作者名：o r
| 作成日時：2020年4月15日 14時
