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照には色々決まるまでは会えなかった。
私も照がいつでも戻ってきていいように就職試験に向けて必死だった。
麗美と歩にはあれ以来一切会っていない。
そして今日、私の就職試験の日。
それは、照の刑期が決まる日でもあった。
照のことが気になりながらも、就職試験を無事終えた私はその足でSnowに向かった。
佐「あ！Aおかえりー」
辰「おう、試験どうだった？」
『あんまり記憶にねぇ』
佐「Aなら大丈夫だよー。」
『さっくんが優しっ』
辰「とりあえず座れ」
さっくんはニコニコしてて、ふっかは真剣な顔をしている。
『どうだった？』
辰「2年。だけど、執行猶予がついたから半年くらいで帰ってこれるらしい。」
優しく微笑んだふっかは少し嬉しそうに見えた。
『よかった。』
今は12月。
6月には帰ってこれる。
佐「A照に会って来れば？」
『え？』
佐「あいつ絶対待ってるから」
『、うん！』
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作者名：o r
| 作成日時：2020年7月22日 15時
