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照の仕事場に行く道中、何もないと思いながら、何かあったらどうしよう。その気持ちでぐちゃぐちゃだった。
だけど、そんな気持ちを踏みにじるように現実が目に飛び込んでくる。
工場の前には数台のパトカーと黒い車。
次々と警察と共に出てくる照の先輩。そして、照。
『照！！』
私の声に気づいて少しだけ顔をあげた。
『照！！待って！』
照の方に走っていく私を大人が抑える。
『離せ！待ってよ！』
だけど照は、一度私の方を見て何も言わずに行ってしまった。
『なん、で。』
「おい。」
その声に顔を上げると、
『ふっか、』
どこから聞きつけたのかふっかがいた。
辰「帰るぞ」
そのままふっかは私をSnowに連れてきた。
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作者名：o r
| 作成日時：2020年7月22日 15時
