儚い恋 (ページ19)

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結局桃花に連れられてジャニーズジュニアの舞台を見に行くことになった。

昨日の夜からそわそわしてよく寝れなかった。
デビューこそしてないものの、人気はすごいらしく

直接ジャニーズの北斗を見るのは初めで少し緊張している。

桃「A！やばいよ！もうすぐ始まるよー！緊張してきた」

『ちょっとうるさいから！』

桃「だってこんな席近いと思わなかったから。絶対目が合う距離だよ！」

『合うわけないじゃん(笑)』

SixTONESってグループとSnowManってグループが出ているらしくて私はジャニーズとか本当に興味なかったから、どんな人がいるのかもわからなかった。

舞台が始まった。

知らない人みたい。私北斗の知り合いだったっけ？そう思わせるぐらい変わってて、凄く楽しそうだった。

なんか、解放された？気分だな。
もう私が気にかけなくても北斗は大丈夫だな。なんて親のような気分になった。
子離れ？みたいな(笑)

桃「やばかったね！北斗くん絶対こっち見てたよね！」

『気のせいだよ。でもジャニーズジュニアって結構かっこいい人いるんだねー』

桃「でしょでしょ！ちなみに誰がかっこよかった？北斗くんは私のだからだめだよ？」

『あんたのじゃないでしょ(笑)んー、みんなかっこよかったけど、樹くんとか？』

桃「あぁ、じゅったんかっこいいね。Aはそっち系が好きなんだね意外」

『どっち系なの(笑)あ、もうこのままホテル行く？』

桃「そうだね！コンビニよってこ」