あまつつつききききゅん ページ36
「ご、ごめんなさい!」
天「いいよ!鏡華ちゃんにもう一度会いたかったし。心配してたから」ニコ
「うぅ〜////」
やべ。あまりの尊さに変な声が出た。
天「あ、お粥食べられる?」
お、お粥?!作ってくれたのか。私のために
「うん、食べる!」
お盆に小さな土鍋と取り皿スプーンとお水と薬を乗せてこちらにくる天月君。あー。嫁に来てくれんか
私が鍋の蓋を開けようとした時
天「それにしても驚いたよーww」
「え?」
天「家に入るとまず鏡華ちゃんは倒れてるし顔が口紅だらけでww」
「う、うそ?!//////でも今私唇紅ついてないよ?」
天「鏡華ちゃんが寝てる間に拭いといたんだけど?」
「え?!私すっぴんなの?!////」
必死に手で顔を隠す
天「僕は別にすっぴんの鏡華ちゃん可愛いと思うけど?」
はい、どきゅーーーん♡
何?私を落としてるの?!
天「それより!早くお粥食べて!自信作なんだ!」ニコ
うわぁー。可愛い。ニヤけが止まらないが死ぬ気で堪える。多分今までで私今1番頑張ってる
「いっただきまーす」
天「待って!」
「え?」
天月君は私のスプーンを取りあげスプーンに乗ったお粥に息を吹きかける
え。私天月君の息食べてもいいの?いいの?ほんますか?
天「はい、あーん」
「え?!い、いいよ自分で食べられるよ?」(汗)
天「僕1度でいいからこんな事して見たかったんだよね!((o(。>ω<。)o))」
そんな顔で見るなよ子猫ちゃん……
「で、でも悪いし」
天「はい」
「?!」
私は驚いて天月君から遠ざかろうと膝を曲げたその時
(ガシャッ!!)
「熱っ!?」
私の膝上に乗せていたお粥が全て体に掛かった
天「っ?!!!」
天月君はすごい速さでキッチンに向かい何かを持ってこちらに来て……
「ひゃっ!?//////」
急に私のパジャマをめくり下着が見える位引き上げられる
そして天月くんは持っていた冷やしたタオルで私のお腹を冷やす
「んっ////」
急に熱いから冷たいに変わる物だから声が出たじゃないか
「あ、天月君?」
天「ご、ごめん。こんなつもりじゃ」
「やめて。謝らないでよ。私が悪いんだし」
天「大丈夫?痛い?……よね」
「そ、そーなんだけどね////上げすぎかな。服を……」
天「え?……?!//ごめん!ほんっとごめん!狙ったわけじゃ」
「分かってるからw」
こんな状況でも天月君が可愛くて笑ってしまう私
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作者名:時雨 | 作成日時:2018年10月21日 1時