八十九話 ページ43
叶「夢追さん。でしたっけ？」
生徒会長が、夢追さんの方に歩いてくる。学院の方達は、私の前に立ち少しだけ戦闘態勢に入りながら叶さんを警戒する
叶「そんな警戒しないでくださいよw」
夢追「…要件はなんですか？」
叶「僕が何を言いたいか分かってるんじゃないですか？僕ら学園が勝ったら、Aちゃんを返してください」
夢追さんは、少しだけびっくりしたような顔を見せてから、人懐っこい笑顔になる。叶さんは、それを見て了承してくれると思ったのだろう。私もそう思った。
だが、彼から出た答えは
夢追「無理かなっ！」
叶「な"ッ」
『はっ？』
「無理」その言葉だった。
夢追「だってそれじゃあ、俺たちが勝ってもなんのいいこともないじゃない？」
叶「…Aちゃんに関してもう関わらない。君たちに何もしない。Aちゃんはずっと学院のものだ」
夢追「んははwいいよ。それでただ、約束は守ってね？」
『私を勝手に関わらせないで？？？？』
コーンという鐘の音とともに、全チームが走り出す。まずは五分間各チーム散らばる。みんな班から離れないように少しだけくっつき目に走る
赤城「今日は姫プしてあげるよ。Aちゃん♪」
『姫って立場じゃないので』
夢追「たしかにwAちゃんはどちらかというと、女王の方に近そうだけど」
『それもないかと…』
長尾「めっちゃ否定するじゃんw」
私たちは、走りながら逃げ場を探す。
私は、走って喋るだけでも精一杯なのに、どうしてこの人たちは余裕そうなのだろうか。腹が立ってくる。
腹いせに隣にいた赤城さんを弱めに叩いといた
赤城「なぁんでw！」
［五分経過］
無機質な音声が放送で聞こえる。どうやら、もうすでにご飯が立ったようだ。今からは敵がバンバン襲いかかってくる
気をつけないとなあ…
学園 side
明那「言ってきた？」
叶「あー。うん」
剣持「何か引っかかってるじゃないですか」
叶はみんなに深く頭を下げる
叶「ごめん。Aちゃんを取り返すために、僕たちが負けたら、Aちゃんを学院にあげるって。僕たちは干渉しないって言っちゃった」
みんなは、顔を見合わせて笑った
叶「…え？」
明那「それなら、勝たなきゃね」
葛葉「元から俺らが勝つんだから、別にそれでもいいだろ」
叶「…ありがとう」
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頭おかしい人間8号 - すみません！あまり、知らなくて汗最近、物語を考える力が衰えていってしまっています。巷で言うスランプになってしまいました。すみません。頑張ります！ (4月16日 23時) (
レス) id: aaa997ad31 (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 青崎じゃなくて春崎ですよ！無理せずに頑張ってください！更新お疲れ様です！続き楽しみにしてます！ (4月15日 6時) (レス) @page36 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
頭おかしい人間8号 - の〜さん（旧もこ）さん» おけです！日本語に戻します！そんなこと言って守ってくれる王子様は一向に私の元へはきてくれません (3月30日 7時) (レス) id: aaa997ad31 (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 自分的には日本語の方が分かりやすいです()更新お疲れ様です！kyng俺が守るはカッコよすぎ() (3月30日 6時) (レス) @page27 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 頭おかしい人間8号さん» ありがとうございます✨無理せずに頑張ってください！本当に嬉しいです(´；ω；｀) (3月29日 18時) (レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：頭おかしい人間8号 | 作成日時：2024年3月18日 23時
