八十四話 ページ38
赤城「もうおしまい！」
『うわぁっ？！いつのまに…』
赤城「ずっとだけど？」
エアルと話していた間に割り込んできた(？)赤城さんはなぜか綺麗な顔の頬を膨らませ、ぷんぷんと可愛らしく怒っていた
春崎「あははwもう、お別れみたいだね〜。確か、Aちゃんは、学園の生徒で強化合宿の時だけ、こっちにいるんでしょ？だから、また沢山話そうね」
『！…うん！』
私は、赤城さんに腕を掴まれて、保健室を出る。私の腕を掴む赤城さんの手の力はどんどん強くなっていく。私の骨が悲鳴をあげてる…
『ちょ、あ、赤城さん！』
赤城「…」
『もう！離してください！』
ずっと、離せと赤城さんに訴えていたら、逆に先程よりも強い力で掴まれる
『い"ッ』
赤城「あっ…ごめ、お…れ」
赤城さんは、焦った様子でこちらを振り返る。うっすら、汗が浮かんでおり、先ほどの赤城さんとは全然印象が違かった。
『いえ、…赤城さん。体調が悪いんですか？』
顔色が暗く、汗もかいていたので、体調が悪いんじゃないかと心配すると、赤城さんに後ろにあった壁に押し付けられる。…え、少女漫画とかに出てくる壁ドンってもっとなんか…きゃあ♡またいな感じじゃないの…？
私を押し付けている張本人の赤城さんは、先ほどの顔よりももっと暗くなっていることが分かる。…本当に大丈夫なのか？
赤城「なんで…」
『はい？』
赤城「ッ…Aちゃんはさぁ、僕のこと嫌い？」
『っは？』
赤城「早く。」
『どちらかというと、好きですよ…？』
赤城「ふーん？じゃあ、春崎くんは？」
『好きですけど…』
エアルと赤城さんとでなんの違いがあるのかが分からない。なんの繋がりがあるのか…
赤城「じゃあ、俺も…名前、呼びでよくない？」
赤城さんは、顔を赤面させながらこちらを伺ってくる。私の答えを待っているのだろう。それよりも、私は今目の前にいる赤城さんの可愛さにズッキュンされてしまっている。…めっちゃ可愛い…
『ウ、ウェン？』
赤城「そう！なぁに？Aちゃん！」
…耳と尻尾が見える。
本当にフィルターがかかって見えるのだ。きっとこの子の前世は犬。
赤城さんは、再び私の腕を今度は優しく掴み、私をどこかに連れていく。
…待って。私今からどこ行くの？
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頭おかしい人間8号 - すみません！あまり、知らなくて汗最近、物語を考える力が衰えていってしまっています。巷で言うスランプになってしまいました。すみません。頑張ります！ (4月16日 23時) (
レス) id: aaa997ad31 (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 青崎じゃなくて春崎ですよ！無理せずに頑張ってください！更新お疲れ様です！続き楽しみにしてます！ (4月15日 6時) (レス) @page36 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
頭おかしい人間8号 - の〜さん（旧もこ）さん» おけです！日本語に戻します！そんなこと言って守ってくれる王子様は一向に私の元へはきてくれません (3月30日 7時) (レス) id: aaa997ad31 (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 自分的には日本語の方が分かりやすいです()更新お疲れ様です！kyng俺が守るはカッコよすぎ() (3月30日 6時) (レス) @page27 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 頭おかしい人間8号さん» ありがとうございます✨無理せずに頑張ってください！本当に嬉しいです(´；ω；｀) (3月29日 18時) (レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：頭おかしい人間8号 | 作成日時：2024年3月18日 23時
