八十三話 ページ36
うっすら目を開けると、目の前には白い天井と私を囲むカーテンがあった。
隣からカラカラとカーテンを開けられる音がして、反射的に狸寝入りをしてしまった。
？「あれ？まだ起きてない」
赤城さんでもなく、学院の生徒会の人たちの声でもない人の声がする。少し高めの男性の声
？「ねぇ、起きてるんでしょ？」
耳元で囁かれるが、なんだか今更目を開けるのもずっと騙していたみたいな感じで嫌なので、そのまま寝たふりを続ける
？「ねぇ、早く目を開けなきゃキスするよ？」
『ぅ…え』
やばい反射的に目を開けてしまった…目の前にいたのは青髪のイケメンさんだった
「僕は」
春崎「春崎エアル。よろしくね？」
『は、はぃ』
春崎さんはまるで、絵本の中から飛び出してきた王子様みたいにキラッキラな笑顔で私を見てくる。
そんな目で見られてもなんもないですけど…
『赤城さんは？なんで春崎さんがここに？』
春崎「ん？指切って絆創膏貼ってたら丁度Aちゃんを抱えた赤城さんが来てよろしく！って」
『えぇ、完全に飛び火っていうか、巻き込まれてるじゃないですか。ごめんなさい』
春崎「ん？まぁ、僕はAちゃんに経緯はどうであれ知り合えたから嬉しいよ」
…本当に王子様なんじゃないか？？？この人
『…狙ってます？』
春崎「ん？なんのことだろうなwさて、僕たちの時間はこれまでだ。Aちゃんが起きたら連絡しろって赤城さんに言われてるからさ」
電話をしようとした春崎さんの腕を掴む。そしたら、春崎さんは、スマホを持った手を下ろし、疑問を持つ顔でこちらを見てきた
『あの、連絡先交換しませんか？』
春崎「！…いいよ。その代わりさ、僕のことエアルって呼んでよ。だめ？」
『えあ…る…えある！』
春崎「ん、いい子。じゃあ、僕が電話した後、交換しようか」
『はい』
ガララ
赤城「Aちゃん…って」
春崎「あははwそうなの？」
『うんwエアルは？』
春崎「流石にそんなことないよ」
赤城「俺以上に仲良くなっちゃってw」
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頭おかしい人間8号 - すみません！あまり、知らなくて汗最近、物語を考える力が衰えていってしまっています。巷で言うスランプになってしまいました。すみません。頑張ります！ (4月16日 23時) (
レス) id: aaa997ad31 (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 青崎じゃなくて春崎ですよ！無理せずに頑張ってください！更新お疲れ様です！続き楽しみにしてます！ (4月15日 6時) (レス) @page36 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
頭おかしい人間8号 - の〜さん（旧もこ）さん» おけです！日本語に戻します！そんなこと言って守ってくれる王子様は一向に私の元へはきてくれません (3月30日 7時) (レス) id: aaa997ad31 (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 自分的には日本語の方が分かりやすいです()更新お疲れ様です！kyng俺が守るはカッコよすぎ() (3月30日 6時) (レス) @page27 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 頭おかしい人間8号さん» ありがとうございます✨無理せずに頑張ってください！本当に嬉しいです(´；ω；｀) (3月29日 18時) (レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：頭おかしい人間8号 | 作成日時：2024年3月18日 23時
