七十五話 ページ30
明那が机に触れると机は、どんどん形を変形させていく。その形は…先程、挨拶をした緑仙さんになり、動き始める。カクカクな動きが少しずつスムーズになっていく。その姿は、素人の操り師が何年もの月日をかけ、上手くなっていく様子を短時間で表しているようだった。
夢追「へぇ？」
仲間のはずなのに、夢追さんは緑仙さんの操り人形をいとも簡単に壊してしまう。
夢追「いい魔法だね。先輩からのアドバイスだよ。変形させる様子を相手に見せないほうがいい。だって、それが偽物だってわかるもん」
夢追さんは、明那にどんどん攻撃を放っていく。使い慣れている夢追さんとトリップしてきた明那との差は見るからに大きく、明那の体に傷をつけるだけだった。
『もう…いいよ』
これ以上友達が傷ついているとこなんて見たくない
『行きます！私、七次元魔法学院の言うとおりにします…だから、私の友達を傷つけるのを…やめて…〈やめろ！！！〉』
私が、"命令"した瞬間、夢追さんの動きが止まる。夢追さんは、びっくりした表情から、少し悔しそうな顔をする
夢追「はぁ、まぁいいや。言質はとったから、今更NOとか無しだからね？」
『…はい』
私が、大人しく夢追さんの後ろを付いて行こうとした時、腰に何かが巻きつく。後ろから、「行かないでよ」なんて細くて、寂しそうな声がする。…明那か
『ごめんね。私、明那が傷つくとか見たくないんだ。私のために戦ってくれてありがとう。』
私は、明那の手をほどき、頭を優しく撫でる。
明那は、私が向こうに行く決意を揺るがさないと分かったのか、少し悔しそうな顔をする
三枝「絶対帰ってきてよ？！七次元魔法学院に転校するとか許さないからね？！」
『はいはいw大丈夫。"また"帰ってくるから』
夢追「おっけー。Aちゃん俺らがいないと何もできないくらい甘やかしとくから」
夢追さんはそう言い、七次元魔法学院へのゲートのようなものを作る？出す？
三枝「ッは？！おい！！！！」
夢追「じゃあね〜」
プツンッ
そこから意識が途切れる
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頭おかしい人間8号 - すみません！あまり、知らなくて汗最近、物語を考える力が衰えていってしまっています。巷で言うスランプになってしまいました。すみません。頑張ります！ (4月16日 23時) (
レス) id: aaa997ad31 (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 青崎じゃなくて春崎ですよ！無理せずに頑張ってください！更新お疲れ様です！続き楽しみにしてます！ (4月15日 6時) (レス) @page36 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
頭おかしい人間8号 - の〜さん（旧もこ）さん» おけです！日本語に戻します！そんなこと言って守ってくれる王子様は一向に私の元へはきてくれません (3月30日 7時) (レス) id: aaa997ad31 (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 自分的には日本語の方が分かりやすいです()更新お疲れ様です！kyng俺が守るはカッコよすぎ() (3月30日 6時) (レス) @page27 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 頭おかしい人間8号さん» ありがとうございます✨無理せずに頑張ってください！本当に嬉しいです(´；ω；｀) (3月29日 18時) (レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：頭おかしい人間8号 | 作成日時：2024年3月18日 23時
