六十七話 ページ20
明那は一学年上なので、靴箱でおさらばする。
明那は少し名残惜しそうに、私に手を振り、階段を上っていく。私もと教室に行こうとした時、今日の時間割が思い浮かぶ
『体育…』
私の手を見ても、体育着らしきものはない見当たらない。学校に置いてるかもという身に覚えのないことに少しの希望を抱き、教室に向かうが、案の定置いて帰ってはいなかった
さて、どうしようか
小柳「どうした」
『ロウ…体育着忘れちゃって』
小柳「あー、上は貸せるけど下ねぇよな？」
『うん。』
小柳「あぁ〜…ほかの奴らに聞くか？」
『ライたち？今日学年だけど…』
小柳「チッ…」
なぜ、私ではなく彼がイラついているのだろうか…
『あ…』
私は、もしかしたら貸してくれるかもと思い、階段を登る。なかったら最悪、明那に借りようと思う。あいつ、三時間目に体育って言ってたし
私は彼のいる教室のドアをバンッと開ける
『雲雀さん！！！！』
渡会「ぉわぁ！だれだれだれだれ？！…ってAちゃんかぁ！どした？」
雲雀さんは、友達と喋っていたはずなのにわざわざ私のいる教室の入り口まで来てくれた。
『あの、体育着って持ってますか？』
渡会「持ってるよ？」
『その…か、貸してくれません？』
渡会「……」
『ぁ…い、嫌だったらいいんですよ、！』
雲雀さんは、私の顔を見ながら無言になる。その顔からは何も感じないくらい「無」だ。
渡会「あ！ごめん！Aちゃんが可愛くて！」
『え？』
渡会「あぁ！違う違う！体育着ね？！ちょっと待ってて」
先程とは異なるすごいスピードで会話を終わらせて体育着を持ってきてくれる彼。
「可愛い」と言ったのは、その場しのぎかもしれない
『…』
なんて、ネガティブなこと考えられない性格の方が絶対楽なのになぁ…
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頭おかしい人間8号 - すみません！あまり、知らなくて汗最近、物語を考える力が衰えていってしまっています。巷で言うスランプになってしまいました。すみません。頑張ります！ (4月16日 23時) (
レス) id: aaa997ad31 (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 青崎じゃなくて春崎ですよ！無理せずに頑張ってください！更新お疲れ様です！続き楽しみにしてます！ (4月15日 6時) (レス) @page36 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
頭おかしい人間8号 - の〜さん（旧もこ）さん» おけです！日本語に戻します！そんなこと言って守ってくれる王子様は一向に私の元へはきてくれません (3月30日 7時) (レス) id: aaa997ad31 (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 自分的には日本語の方が分かりやすいです()更新お疲れ様です！kyng俺が守るはカッコよすぎ() (3月30日 6時) (レス) @page27 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 頭おかしい人間8号さん» ありがとうございます✨無理せずに頑張ってください！本当に嬉しいです(´；ω；｀) (3月29日 18時) (レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：頭おかしい人間8号 | 作成日時：2024年3月18日 23時
