六十六話 ページ19
湊さんのいった通り今夜はなく、快眠できた。
ローレンにも「お、元気やん」と言われるほどには元気になった。…と思う
まぁ、1日寝ただけで隈が取れるはずもなく、うっすら付いている。隈はできやすいのに取れにくいとは…不平等だろ
明那「Aーーー！！！今日一緒に行こう！」
『うるさい明那』
明那「うん！」
うるさいと指摘していることに対してうんと言っているのに全く声のボリュームを下げない。ないはずなのに、耳と尻尾が見えると言ったら「薬やってる？」って言われるだろうか…
現在、その尻尾は左右に激しく揺れている。
明那「ぁ…の」
『んぁ？』
明那「そんなに見られたら、その…流石に照れるんだけど…」
私は無意識のうちに、明那のことを見つめていたらしい。正確にいうと、明那の後ろについている(幻覚)尻尾をだが
『ごめんごめん。じゃあ、行こっか』
私と明那は鞄を持ち、靴を履き寮を出る。
明那を横目にちらっと見ると、とてもニコニコしていた。
『どしたの？そんなにニコニコで』
明那「ん？なんか、一緒のドアから出るって同棲してるみたいだなぁって//」
少し顔を赤らめながら言う彼。
彼も顔がいい方だし、女子達も普段あまり見ない明那の照れ顔を見たらきゅんきゅんするだろうが、それよりも同棲の方が突っ掛かる。
同棲より、同居にしてほしいものだ。なぜ私たちが付き合っているor結婚している前提で話してるんだこいつは
『はいはい。』
明那「んふふ〜」
明那はするりと私の手を握り、少しの間にぎにぎして満足したのか、次は私の手指を一本一本確認するように、付け根から第一関節のところまでさすってくる。それも満足したのか私の手と自分の手を絡めてくる
『やめて』
私は、明那の手を少しの力で払う。流石に、私にも羞恥心というものがある。人前でされるのに抵抗だってあるのだ。明那は行く場の無くなった手をぎゅうっと握り、少しシュンとした顔をして自分の体の横に直した。
___…罪悪感がすごい
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 698人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
頭おかしい人間8号 - すみません！あまり、知らなくて汗最近、物語を考える力が衰えていってしまっています。巷で言うスランプになってしまいました。すみません。頑張ります！ (4月16日 23時) (
レス) id: aaa997ad31 (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 青崎じゃなくて春崎ですよ！無理せずに頑張ってください！更新お疲れ様です！続き楽しみにしてます！ (4月15日 6時) (レス) @page36 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
頭おかしい人間8号 - の〜さん（旧もこ）さん» おけです！日本語に戻します！そんなこと言って守ってくれる王子様は一向に私の元へはきてくれません (3月30日 7時) (レス) id: aaa997ad31 (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 自分的には日本語の方が分かりやすいです()更新お疲れ様です！kyng俺が守るはカッコよすぎ() (3月30日 6時) (レス) @page27 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 頭おかしい人間8号さん» ありがとうございます✨無理せずに頑張ってください！本当に嬉しいです(´；ω；｀) (3月29日 18時) (レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：頭おかしい人間8号 | 作成日時：2024年3月18日 23時
