九話 ページ10
『すみません、拾ってもらっちゃって』
渡会「いや！俺がわりーから！Aって何組？」
『私ですか？私は、A組です。』
渡会「A？！、、Aいなくね？！」
『へ？なにがですか？』
渡会「あぁ？、、Aって何年生？」
『一年です』
渡会「あぁ！一年か！じゃあまだ実力調査してないんだ」
『なんですか？それ』
雲雀さんに資料を少し持ってもらい、話しながら職員室に向かう。雲雀さんは見かけによらず歩幅を合わせてくれたり、段差があると「気をつけてね」と言ってくれる紳士だった。あまりにも、見た目が派手なのと第一印象のせいで陽キャ感が強すぎた。
渡会「んーとね、六月くらいに実力調査つって、魔力とか個人特有魔法とかの強さでクラス分けされんの」
『え？でも、もうクラス分けされてないですか？』
渡会「あれは、六月までの仮の教室なの」
『雲雀さんは何組なんですか？』
雲雀「ん？俺はA組。A組とB組は一番良いとこで扱いが優しい。逆に、一番悪いE組だったら扱いが奴 隷のように扱われるんだ」
『へぇ、、、』
まぁ、多分ヒロインと悪女もA組かB組となり、ヒロインは逆ハー状態、悪女はなんやかんやあり、E組に送られるのがよくあるのだろう。
まぁ、私には関係のないことだが
お話が終わった丁度に職員室につき、ノックをし入る。先生の机を探し、資料を置き職員室を出る
『失礼しました。』
渡会「あざっしたー。」
『雲雀さん、ありがとうございました。重かったので助かりました。』
渡会「いやいや！じゃあ、また会おうな！」
『はい。』
この時の私は、雲雀さんと会う時が意外と早いのは知る由もなかった。
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頭おかしい人間8号 - わぁ！マジでしてくれたwコメントありがとうございます！更新頑張ります！！二章に行くと思うので、これからも見てって下さい！ (3月18日 22時) (
レス) id: aaa997ad31 (このIDを非表示/違反報告)
不運なんだよねぇ(プロフ) - めっちゃ好きなお話です！更新頑張って下さい！ (3月18日 18時) (レス) id: ba838741e0 (このIDを非表示/違反報告)
頭おかしい人間8号 - misakiさん» 夢主ちゃんどうやって倒した？ってなりますねw！魔法を使っているシーンを間違って消してしまったのはすみません！！三十六話の方も直しておきますね！ (3月12日 22時) (レス) id: aaa997ad31 (このIDを非表示/違反報告)
misaki(プロフ) - 読み返していたのですが29話と30話の間の夢主ちゃんの魔法を使った所が無くなっています。36話で夢主ちゃんの魔法は分かりますがちょっと分かりにくいので個人的には今後振り返り描写とかを予定してなければ戻して欲しいです。更新お疲れ様です！ありがとうございます！ (3月11日 11時) (レス) id: 3e6d84c5c2 (このIDを非表示/違反報告)
頭おかしい人間8号 - の〜さん（旧もこ）さん» コメントありがとうございます！！！参考になります;; (3月10日 16時) (レス) id: aaa997ad31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：頭おかしい人間8号 | 作成日時：2024年2月18日 23時
