三十四話 ページ36
？「あ、ぁ…あのぉ」
黒に緑色のメッシュの人が話しかけてくる
『はい？』
？「あぁ、俺たち初めましてですよね！！」
伊波「俺は、伊波ライです！こいつは、叢雲カゲツで、こっちが星導ショウです！」
叢雲「ちょっとー。勝手に自己紹介しないでよ！」
白い人改めて、叢雲カゲツさんはプリプリと可愛らしく起こっている。一方、星導ショウさんは早く帰りたいと言わんばかりにやる気がない
星導さんをしばらく見ていると、目がバチッと合う。すぐ逸らされたが…。それでも懲りずに見ていると
星導「そんな見られても困るんですけど？？」
あ、初めて聞いた声。
少し高くて、聞きやすい声。
『目が綺麗だなって』
水色の中に不自然に散りばめられている桃色や黄色。それもまた相まって綺麗だ。
星導「ッ？！」
星導さんは驚いたような、それでいて少し嬉しそうな悲しそうな顔をしていた。
『…』
この人は、過去に何がある。
顔を伺うのが癖であった私にしかきっと気づくことのなかった顔。
お節介にも、"助けたい"そう感じた。
伊波さんたちが去った後も小柳さんは少し拗ねた感じの顔をしていた。
『どうしたんですか？』
小柳「別に。いや、やっぱある」
どっちなんだよ。
彼は聞いていいのかという顔をした後、覚悟を決めた顔をして聞いてくる
小柳「渡会先輩とどうゆう関係なの？」
『…ん？』
気が抜けた。こんなわかりきった質問だなんて…無駄に入った肩の力を抜く
『ただの、先輩後輩。まぁ、最高でも友達ってところだよ。』
私なんかと雲雀さんが釣り合うはずないのに。
側から見たら、学校の誇るイケメンとそのイケメンを囲む女子生徒のようにオシャレをしていない芋女。
それは、ロウさんも今は関わってないが、ローレンさんや湊さんでもそうだろう。それに生徒会。少しの間だったとはいえ、関わったのだ。いつ女子生徒たちからの怒りが降ってきてもおかしくない。
小柳「そう」
ロウさんは跳ねていた顔から少しご機嫌がよくなった。…気がする
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頭おかしい人間8号 - わぁ！マジでしてくれたwコメントありがとうございます！更新頑張ります！！二章に行くと思うので、これからも見てって下さい！ (3月18日 22時) (
レス) id: aaa997ad31 (このIDを非表示/違反報告)
不運なんだよねぇ(プロフ) - めっちゃ好きなお話です！更新頑張って下さい！ (3月18日 18時) (レス) id: ba838741e0 (このIDを非表示/違反報告)
頭おかしい人間8号 - misakiさん» 夢主ちゃんどうやって倒した？ってなりますねw！魔法を使っているシーンを間違って消してしまったのはすみません！！三十六話の方も直しておきますね！ (3月12日 22時) (レス) id: aaa997ad31 (このIDを非表示/違反報告)
misaki(プロフ) - 読み返していたのですが29話と30話の間の夢主ちゃんの魔法を使った所が無くなっています。36話で夢主ちゃんの魔法は分かりますがちょっと分かりにくいので個人的には今後振り返り描写とかを予定してなければ戻して欲しいです。更新お疲れ様です！ありがとうございます！ (3月11日 11時) (レス) id: 3e6d84c5c2 (このIDを非表示/違反報告)
頭おかしい人間8号 - の〜さん（旧もこ）さん» コメントありがとうございます！！！参考になります;; (3月10日 16時) (レス) id: aaa997ad31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：頭おかしい人間8号 | 作成日時：2024年2月18日 23時
