過保護ハウス 2 (ページ13)

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JK「寒いかな…」

JH「ドヨンとくっついてるから大丈夫だよ」

何かをかけられた違和感とオッパ達の声が聞こえて目を開ければ、私にブランケットをかけるジュンギュオッパとジフニオッパが私達が座るソファーの前に立っていた

JK「お、ごめん、起こしちゃった？」

『ううん…元々そんな深く寝てなかったから…』

壁にかかっている時計を見れば8時半を少し過ぎた所で、イェダミオッパが家を出で1時間くらい経ったことがわかった
隣にくっついているドヨンオッパは起きる気配もしないからわざわざ私のために部屋から出てきたんだと改めて思った

JH「体調は？イェダムから連絡来てたからさ」

『大分楽になったよ』

JH「そっか。まだみんな起きてこないと思うからうるさくなる前に寝てな？」

『うーん…』

JK「寝れない？」

『なんか…うん……』

いつも騒いでる2人だけど、こういう時はちゃんとお兄ちゃんらしく私の体を気遣ってくれる。

JH「お腹は？痛くない？大丈夫？」

『まだ大丈夫、ありがとう』

JK「お？スープある。イェダミが作ったんだね〜」

いつの間にかキッチンに移動したジュンギュオッパ

JH「スープ飲んだ？」

『うん、オッパが作ってくれたから』

JK「あったかいココアでも入れようか？」

『あー、、お願いしてもいい？』

JK「うん！任せて」

ジュンギュオッパがココアを作ってくれている間にジフニオッパは私の隣に腰をかけた。

JH「無理してない？寒くない？」

『うん、ほんとに大丈夫だよ。ドヨンオッパもあったかいし』

まだ私の隣で寝ているドヨンオッパを見ながらそうジフニオッパに伝えると、微笑みながら私の頭を優しく撫でてくれた。
生理中は誰よりも気を配ってくれるジフニオッパ。
私が1回無理して体調を悪化させた事があるから、その時からいつも1番心配してくれる。

JK「はい。あっついからゆっくり飲みな」

『ありがとう』

キッチンから戻ってきたジュンギュオッパからココアを受け取って、ソファーに体を預ける。

JK「なんかあったらすぐ言うんだよ？」

『うん』

いつもだったらうるさいって思うんだろうけど、今日みたいな日はオッパ達に甘えたいみたい