その女、裏の隊長で ページ8
全「……はっ、、、女が指揮官？？？随分とふざけた隊だ。
しかもそ様子だと障害者の類か？はっっ！そんな者が隊の中にいるとは、それだけで邪魔なだけだぞ？
コネシマ隊長、悪いことは言わん、そいつは外したらどうだ？」
ハハハ
と周りから笑いが起こる。
だが、Aは引かなかった
貴『……少なくとも、、貴方よりは自分は強いと思いますよ？』
「は？何を馬鹿な_______ｯｯｯ！？」
ヒュッとその男の顔スレスレに短剣が風を切って通り抜けた
貴「…………」
ｼﾝ…
辺りにはさっきの笑いが嘘のように静まり返っていた
コ「……そういう事です。あんまりうちの指揮官を怒らせん方がいいですよ？
で、国王、、どうです？こちらの案は決行できませんか？」
グ「………いいだろう」
ト「んなっ、、本気か？」
グ「…あぁ」
トントンが正気ではないと言った顔でこちらを見てくるがそれを見なかったことにして俺は話を進めた
コ「…じゃあこれで、俺らは失礼します」
ｶﾞﾀﾘｯとコネシマは立ち上がると一目散に会議室から去っていった
後に続くように去ろうとするAと、いっしゅん目が会った
貴『……後で、』
グ『！？………あぁ』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
グ『……なんだよ、いきなり呼び出して』ﾊﾟｯﾊﾟ
貴『………別に喋ってくれても構わないよ？読唇術、覚えたから』ﾊﾟﾊﾟｯ
グ「………そうか」
貴『…ありがとう。正直、あの場でグルッペンくんが許可を出さなかったら作戦の決行は不可能だった』ﾊﾟｯﾊﾟ
グ「……別に、、ただ興味があっただけだ。｣
貴『それでも、感謝してるんだよ』ﾊﾟﾊﾟﾊﾟｯ
グ「……そうかよ。…あれはお前の作戦だろ？」
貴『……バレた？』
グ「コネシマがあんなに自信アリ気なのは自分が考えた作戦か、、信頼しているやつの作戦かの二つだ。
コネシマはどっか抜けてるからな、一人でならまだしも、隊全体での作戦となると絶対に反対食らうだろ？」
貴「……ｸｽｸｽ」
貴『察しがいいなぁ、そうだよ。コネシマも確かに作戦は考えてたみたいだけどみんなから大反対受けてしばらく凹んでたもん』ﾊﾟﾊﾟｯ
グ「あーー……目に浮かぶわ」
貴『……まさかグルッペンくんとここまで普通？の会話ができる日が来るとは思ってなかったよ』ﾊﾟｯﾊﾟ
グ「それは俺もだよ」
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しゃりこw(プロフ) - 蘭菊さん» 身近に居られるのですね！、私も両親が耳が不自由なので…！返信ありがとうございました。こちらこそ本当に嬉しいです！ (2017年6月3日 18時) (
レス) id: 6e0192e497 (このIDを非表示/違反報告)
蘭菊(プロフ) - しゃりこwさん» そう言ってもらえるなんて感激です！一応友人にそういう方がいて『そういう方々』がどういうふうな考え方をしているのか、それを知ってもらいたくて書きました。なのでしゃりこwさんのような感想は本当に嬉しいです (2017年6月3日 17時) (レス) id: fe041c55cc (このIDを非表示/違反報告)
しゃりこw(プロフ) - 初めまして、読ませていただきました。正直聲の形を元にという言葉を読んだ時差別的なものになってしまうのでは、と考えてしまいましたがそんなことは無くとても感動するお話でした。ありがとうございました (2017年6月3日 16時) (レス) id: 6e0192e497 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘭菊 | 作成日時：2017年4月23日 14時
