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「やぁ、コナン君。どうしたんだい?」
「あはは…聞きたい事があって」
「…中に入るかい?」
「うん」
俺は赤井さんが彼女の何かを知っているような気がして、家を訪ねた。
「何か飲むかい?」
「ううん、お構いなく…それより、赤井さん。」
「……その様子じゃただ遊びに来たわけじゃないみたいだな。
A君の事か?」
「…やっぱり何か知ってるんだね」
「何も知らないと言うと嘘になるが、
彼女の居場所は俺にも分からないんだ。」
「そっか…じゃあ知ってる事教えてくれない?
赤井さんはAさんの何を知ってるの?」
赤井さんは手を顎にあて考え込み、口を開いた。
「実はこっちでも彼女の素性を調べてみたんだ」
「こっちって…FBIが?」
「あぁ、こちらも彼女を追っているんだ。
公安とはまた別の理由だがな」
「その理由って?」
「…FBIが彼女を認めた」
なん、だと…!
「彼女のような才能があれば、
それを利用しない手はない。」
「ってことは…赤井さん達はAさんを見つけて、
FBIに歓迎しようとしているの?」
「簡単に言うとそうだな」
なんてこった
たった一人の少女が原因で国の戦いになるとは
指名手配し逮捕しようとしてる安室さん
そして才能を認め、
確保をしようとしている赤井さん。
どちらにしろ只事ではない
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色 - こ、更新待ってるっす!!! (7月17日 1時) (レス) id: 9c759aa54d (このIDを非表示/違反報告)
色 - つ、続きがみたいっす!!!え?こ、これからどうなるんすっか?! (7月17日 1時) (レス) @page16 id: 9c759aa54d (このIDを非表示/違反報告)
奈楠(プロフ) - 凄く面白いです!!!!更新頑張ってください!!!!応援してます! (2018年8月9日 23時) (レス) id: f44adf4250 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しえり | 作成日時:2018年6月24日 15時