63 ページ14
「はぁ、いつになったら口を開くんだ…。」
「あの、すみません。ちょっと…」
事情聴取されている最中、
取り調べ室に入ってきた部下らしき男が上司に耳打
ちをした。
「なっ…分かった」
男は一瞬驚き、部下と一緒に出て行った。
部屋に残っているのは私だけ
おいおい、ナメられてるな。
この間に逃げたらとか考えねえのかよ
すると突然扉が開き大柄な男が入ってきた
ノックくらい…うわ
体が固まった
「警視庁捜査一課管理官 黒田兵衛。よろしく」
「は、はあ…よろしくお願いします。」
急に現れてなんなんだ、この人。
私は戸惑いつつも差し出された右手を握り返した
「突然なんだが、我々に協力してもらいたい。」
「…え」
「君のようないたずらにシステムに侵入する者に力を借りたいと思ってな」
は、マジなんなん、こやつ。
139人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
色 - こ、更新待ってるっす!!! (7月17日 1時) (レス) id: 9c759aa54d (このIDを非表示/違反報告)
色 - つ、続きがみたいっす!!!え?こ、これからどうなるんすっか?! (7月17日 1時) (レス) @page16 id: 9c759aa54d (このIDを非表示/違反報告)
奈楠(プロフ) - 凄く面白いです!!!!更新頑張ってください!!!!応援してます! (2018年8月9日 23時) (レス) id: f44adf4250 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しえり | 作成日時:2018年6月24日 15時