自称一般人Vになりました

泊まり ページ43

「剣持先輩、明日部活なの？よく来たね〜」

眠そうなハヤトを先に風呂に入らせ
伏見先輩は家の探索中
剣持先輩は布団運びを手伝ってもらってる

剣持『がっくんが着いてきてって言ってたし』

「好き...あ、どこ校？明日近くまで送ってくよ」

剣持『○○校、明日朝早いけど？』

「こちとら社会人なんだわ、朝早いの慣れとるでｗ」

社会人舐めんじゃねぇ
...最近はリモートでギリギリまで布団の中いるけど()

2人分の布団を引き終わり元の場所に戻ると
ハヤトがちょうどお風呂から上がってきた

加賀美『A、ん』

「はいはい、剣持先輩次入ってきていいよ〜着替えとタオル、脱衣所の中にあるから好きに使って」

剣持『ありがとう』

脱衣所の場所を教え私の前に座ってるハヤトの髪を乾かす

伏見『あれ？刀也さんは？』

「お風呂、終わったら入っていいよ〜」

ちょうど乾かし終わった時
探索を終えた伏見先輩が戻ってきた

加賀美『ふしみさん、おさき失礼します...』

伏見『おやすみなさいっす〜！』

フラフラしつつも寝室に移動してった
無事ベッドまで着くといいけどｗ

伏見『Aの家、ホントにデカいっすね〜』

「探索どうだった？」

伏見『めっちゃ楽しかったっす！』

「そりゃよかったｗ」

剣持『お風呂もらいました〜』

「あ〜い、伏見先輩どーぞー」

制服じゃないとなんか大人っぽいな
そんな事思ってた伏見先輩が爆弾落としにした

伏見『A、一緒に入るっすか？』

「へ、、、？」

ﾁｮｯﾄﾏｯﾃｸﾀﾞｻｲﾖ

剣持『がっくん何言ってんの！？』

伏見『ﾋﾋｯwうそうそwwんじゃ、入ってくるね〜』

思考停止してる間に脱衣所に向かっていった先輩
いや、心臓に悪いどころじゃないんだけど...

剣持『なんかホントにごめん、いつもはあんなんじゃないんだけど』

「いや、うん、分かってる...」

え、なんか怖いんだけどｗ

剣持『Aさんドライヤーやって』

「へ？」

貸してじゃなくて？
意外な事で思わず先輩を見る

剣持『ダメですか？』

「...急に年下感出すのやめてもらっていいデスカ』

剣持『ライバーとしては上だけど歳としては下だからね』

「...こっちおいで」

剣持『ん』

私の前に座った先輩
ドライヤーのスイッチを入れ先輩の髪にあてていく
思ったよりサラサラやな
特に話すこともなく乾かしてると先輩がまさかの寝た
うせやん
てか、よくその体勢で寝れるな

「剣持先輩、ここおいで」

剣持『ん...』

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