天界とは違う白い空間 ページ3
医師によると命に別条はないが、意識が戻るかどうかわからない...植物状態であるらしい
真っ白い病室の中で８人は静かに座っていた
沈黙を破ったのは、黒髪の少女
月「もいもい、その天界の病って女神の力で治したりできないんですか...？」
モ「それは...できないのだわ。女神が関与すことは禁忌を犯すことになるの。」
月「そう、ですか...」
また沈黙の時間が訪れるのかと思いきや、黄色の髪の少女、否、少年が口を開いた
鈴「僕たちが優希お姉ちゃんにしてあげられることって何かありませんか？」
モ「祈り、優希のために祈ることしかできないのだわ」
える「祈り...？」
モ「そう、祈りは天界に届くと淡い黄色の光になって祈りを捧げられたものへ届けられる。それによって運命が変わることもあるのだわ」
静「祈りが具現化するのですか？」
モ「そう、だからみんな祈りを捧げてほしいのだわ。いつになるかはわからないけれど、きっと優希は目を覚ますから」
それから８人は病室の中で優希のために祈りを捧げた
それまであまり関わらず、あくまでも同僚としか考えていなかった一期生の関係が不覚にも優希の一件のおかげで深まった
祈りを捧げ、一息ついたとき黒髪の少女がにこりと笑ってこう言った
月「優希ちゃんが起きたら一期生コラボしましょう！それまで半年に一回だけでもいいから８人で集まりますよ！！仲良くなって優希ちゃん戸惑わせたいじゃないですか」
さすが、とでもいうべきなのだろうか。その少女の発言に今まで神妙な面持ちだった面々が少しずつ顔をほころばせていった。
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兎月 - * 咲 楽 *さん» わーい...！ありがとうございます！文章は口調など考えて書いているので嬉しいです！！！ (2021年3月21日 19時) (
レス) id: 15e479cfe9 (このIDを非表示/違反報告)
* 咲 楽 *(プロフ) - 話の展開から文章の書き方まで全部好きです、、、！！密かに応援させていただきます( т т ) (2021年3月21日 16時) (レス) id: 486f9c3c95 (このIDを非表示/違反報告)
兎月 - 絵馬さんくんちゃんさん» わー！！ありがとうございます...！ゆっくりですが更新していこうと思うのでこれからもよろしくおねがいします！！！ (2021年3月11日 15時) (レス) id: 15e479cfe9 (このIDを非表示/違反報告)
絵馬さんくんちゃん(プロフ) - 大好きです…！！！更新頑張ってください！！応援しています！ (2021年3月8日 2時) (レス) id: 0df441ae94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：兎月 | 作成日時：2020年8月23日 15時
