11話 ページ14
長谷部Side
厚樫山へ出陣した。
燭台切が言ったんだ。
光忠｢僕はバカだね。Aの大事な刀を折ったんだよ。
なのに僕はここで生きて。
罪を償うべきだよね。僕はここで折れるよ。
かっこよく折れないと…後味悪いもんね。
A…ごめんね。折っちゃって…ｯｯ!｣
光忠は自分の本体を持って二つに折った。
大倶利伽羅｢光忠…？おいっ！おい！光忠！！｣
鶴丸｢おい、こんな驚きはいらねぇぞ…｣
光忠｢…かっこよく決めたかったのに…ｯｯ!｣
ごめん。光忠。俺はお前を見捨てる。
長谷部｢よし、みんな行くぞ。偵察を頼む！｣
鶴丸｢こんな状況なのにか！？｣
長谷部｢鶴丸。Aを助けないといけないだろ？あいつは自分から命を捨てた。｣
鶴丸｢お前は…ｯｯ!｣
『ボクが怖いの？そーか、そうだよね、
誰でもいーよ、かかってこいよ！』
Aが違う。狂ってる。
堕ちたのが分かってしまう。
目は赤い。
周りは短刀達が何人も。
まとわりついている。
もう戻ってこれねぇのか。
それは嫌だ。
ごめんA。
長谷部｢俺の刃は防げないっ！！｣
守りたいよ。
『……僕が折ってあげるから…。』
怖い。俺の主命はAを取り返すこと。
長谷部｢ごめん。A。無理矢理にでも取り返すことにした。｣
ごめんな。A。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 113人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪羅 - 最初の方で思っていたのですが……妹だとしたら、「燭台切○○」ではなく「○○光忠」等になると思います。こんなコメントしてごめんなさい！ストーリーは面白いです！ (2018年8月23日 16時) (
レス) id: 227c03626a (このIDを非表示/違反報告)
ユウ - あと、刀剣達は少しでも折れると死ぬのでは？ (2017年6月10日 17時) (レス) id: 8f215b8f3d (このIDを非表示/違反報告)
ユウ - ッが多くて読みにくいです。消していただけると有り難いのですすが (2017年6月10日 17時) (レス) id: 8f215b8f3d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：キラ x他1人 | 作成日時：2017年2月13日 13時
