5話 ページ6
僕がそう言うと一気に気温が下がったように感じた
足元の猫達もビックリしていて逃げてしまった
マッ「フィン君、僕の後ろに」
フィ「う、うん」
ユキさんの方を見ると怒ってそうな顔をしていた
『アイツに尊敬…?タヒってもないね』
ユキさんの魔力が感じる…
同じ1年なのに、凄い量…!
『……ふぅ、ごめんね。変な質問しちゃって』
ユキさんは深呼吸し、先程のように明るい声で言った
そして後ろを振り返り、『起してくれてありがとう』と言い、その場から立ち去ってしまった
今まで感じた事のない魔力
ユキさんが立ち去った後は、緊張が溶けたように座り込む僕
マッ「大丈夫?フィン君」
フィ「一応…大丈夫だよ……にしてもユキさんのあの圧凄かったね」
マッ「僕なんて攻撃しようと思ってた」←
フィ「マッシュ君ならやりそうだね」
…でも、僕は不思議に思った
ユキさんは何でそんな質問をしてきたのかを…
そして最後の感謝言った顔がとても悲しかった…
貴方目線
エイムズ兄弟…その弟、フィン・エイムズ
兄のレイン・エイムズが神覚者になってから、嫌がらせや陰口・い○めが多くなったと聞く
相当、嫌いな筈…と思っていたけど、あんなふざけた答えを言うなんて…
〔「で、でもユキさんもお兄さんが神覚者で尊敬はしてるでしょ?」〕
何も知らない癖に…
あんな奴に尊敬……
『ウッ…』
吐きそうな気持ちを抑える
蘇るあの記憶…
「にゃー…?」
声の方を見る
すると1匹の黒猫がオドオドと来た
まるで心配するように
『…おいで、ライ』
「にゃー」
この子は昔からずっといる黒猫
体の一部に⚡のマークがあり、とても珍しい猫だ
猫を抱え歩く
するとライが目元を舐める
『どうしたの?…あっ』
気が付いたら涙が出てた
とりあえずライを抱きしめながら『大丈夫だから…』と言いながら歩き出した
出来ればもうフィン・エイムズには会いたくないな
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ゲリラ - 分かりました!確かにそれだと大変ですよね。更新ありがとうございます、私も見るのが遅くなるかもしれませんが更新頑張ってください(o^^o) (4月26日 16時) (レス) @page19 id: 3562e297db (このIDを非表示/違反報告)
ゲリラ - こんばんは!夢主の頭はやっぱり猫なんですね。更新ありがとうございます!見るのが遅くなってくるかもですが読みますんでこれからも頑張ってください(o^^o) (4月24日 20時) (レス) @page16 id: 3562e297db (このIDを非表示/違反報告)
黒(プロフ) - 紅さんコメントありがとうございます!そう言ってくれると嬉しいです!更新速度遅いですが、これからも見てくれると嬉しいです😊これからも頑張ります! (4月21日 13時) (レス) id: bc7129c103 (このIDを非表示/違反報告)
黒(プロフ) - ゲリラさん…そんな私は天才ではありませんよwただ、妄想が凄いだけです←それ感動シーンは書くの苦手なんですがそう言われると嬉しくなっちゃいます😊 (4月21日 13時) (レス) id: bc7129c103 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (4月20日 10時) (レス) @page15 id: 147f4e35b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒 | 作成日時:2024年3月25日 6時