ポアロで働いてるイケメンには4人の霊が憑いてる

8話 ページ9

次の日になり、私は学校に居た
学生だから学校に行かなきゃいけない…けどめんどくさいなぁ

私は窓側の席でいつものようにボーッと空を眺めている
(窓側の後ろの席)
因みに彩はちょっと離れて前側の席

今は2時間目の数学

いつものようにボーッとしてると何故か窓が黒くなる

『はっ…！！』

窓の上を見てみるとサングラスかけた男がこっちを見ている

？『…………』

何故何も言わない！

サングラスかけた男は何も言わずにぬっとこっちに来た

？『遊びに来たぜ』
『………』

……は？遊びに来た？？
私はノートに【帰れ】と書いて見した

？『いつからだ？』
『えっ』
？『いつから見えてる？』
『顔近っ…』

どんどんと顔が近付いてるサングラスかけた男

『えっと…確か、松田さんでしたよね？』

サングラスかけた男にだけ聞こえるように小さな声で言う

松『松田陣平』
『えっ…』
松『俺の名前だ。お前は？』
『私は…』

先生｢天月！！｣

先生に急に呼ばれる
私は猫のようにビクッとしてしまった

『なんですか？』
先生｢授業聞いてんのか！！前出てこの問題を解け！｣

隣の松田さんは笑っている
とりあえず誰にも見えないように松田さんの足を蹴った

松『痛っ！』

前出て黒板に問題書く

先生｢正解だ…次は話を聞くように…｣

先生の話を聞かずにすぐに席に戻る

松『へぇ〜お前、頭良いんだ』
『……』
松『何か言えよ』
『……煩い』

ノートに文字を書く

【とりあえず残り5分でチャイムなるのでそれまでジッとしてて下さい】
松『………』

松田さんは文字を見たら胸ポケットからタバコを取り出し吸った

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