55話 ページ18
『そうなんですね…だからって言って巻きすぎじゃないです？？』
伊達さんのお腹が、少年探偵団の元太君みたいになってる…(イメージとして)
てか雑誌をまとめるぐらいのロープってこんなにあったっけ？
伊『俺もそうだと思ったんだが、松田と萩がせっかく巻いてくれたって考えると…いいやって思ってしまってな』
『それでいいんですか(ºㅁº)!?!!』
伊『途中で切れる事はなさそうだと思うぞ。俺の体に違和感があれば、このロープを引っ張って降谷の元に行けるようになってるからな』
『そうなんですね…』
今思ったけど、私以外が見たらロープが上にあるって事だよね…
私以外が上を見ないように気をつけなきゃ…
伊『そういやナタリーは何処だ？』
『ナタリーさんは今、お風呂に入ってますよ』
伊『そうか』
一気にシーンとなる
き…気まずい……
伊『…ナタリー…が生きてて良かった…』
『！…そういえば伊達さんってなんでﾀﾋってしまったんですか？』
ナタリーさんを呟く伊達さんはとても切なそうだった
私はそんな伊達さんに聞いていた
私の言葉で伊達さんは無言になってしまった
伊『………』
『伊達さん…？』
やっぱり聞いちゃ…！
伊『譲ちゃんがそんな顔しなくていい…諸伏からどのくらい聞いてる？』
伊達さんはそう言い私の頭を撫でる
『えっと…後輩を叱って…』
伊『ナタリーと同じく言ったんだな…そう俺は交通事故で亡くなった
…詐欺師を逮捕した後に、後輩の高木の目の前で居眠り運転の車にはねられて亡くなったんだ』
『そんな…！』
伊『その日はナタリーの両親に会う予定だったが…こんな姿になってしまった』
『伊達さん…』
伊『高木を守ったのは後悔してねぇ…でもナタリーを一人にしたのは後悔してる
あの姿のナタリーを見て、俺はなんでﾀﾋってしまったんだろうと思う』
伊達さんは後悔…という顔をしている
今お風呂に入ってるナタリーさんは、私が見た時…髪はボソボソで、所々怪我をしてて首には後が残っていて目元にはクマが酷く、目には光が無かった
まるでいつﾀﾋっても良いような顔だった…
♧♤♢♡♧♤♢♡
文字が何故かバグっていたんでイメージ変えました
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ルナ(プロフ) - お早い対応ありがとうございます！！ (2023年4月19日 16時) (
レス) id: a11b555e8e (このIDを非表示/違反報告)
黒(プロフ) - ルナさんコメントありがとうございます。設定を変えましたので適応されてると思います…💦 (2023年4月19日 13時) (レス) id: 09246888a9 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 名前変換が適応されなくなってるみたいです💦 (2023年4月19日 13時) (レス) id: a11b555e8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒 | 作成日時：2023年4月15日 15時
