34、肝試し ページ34
「肝試しーー！！ヤッター！！！」
「Aちゃん、楽しそうやね。」
(賑やかしメンバーがいないから、目立ってるなぁ。)
三日目の訓練の途中、ピクシーボブが言っていた、肝試し。
Ａ組対Ｂ組の対抗戦。
「創意工夫でより多くの人数を、失禁させたクラスが勝者だ！」
「やめて下さい。汚い……」
「なるほど！競争させることで、アイディアを推敲させその結果、個性にさらなる幅が生まれるわけか。さすが雄英！」
「何でもかんでもさすがに結びつけるのすごいね！飯田くん！」
私と組むのは出久君。安心するわー。
「Aちゃん！よろしくね！」
「怖かったら、出久君にしがみつくから！」
「おい！変われクソナード！」
「勝己！手を爆破しながら来んな！！」
「変わってくれ…緑谷…。」
「轟くん！落ち着いて！」
「なんでいっつもこうなんだー！！！！」
あの二人は、順番が早かったので、さっさと行ってくれた。
まぁ、出久君で安心安心。
「…っ？」
変な匂い。なにか光った？
猫の個性を使って、猫の能力が使えるようにする。
「気流の流れが変。それに、やっぱり変な匂い。夜なのに明かり…。」
「…？Aちゃん…？」
「なにか…変。ごめん、出久君、私ちょっと見に行きたいとこがある。ちょっと行ってくる。」
もし、何かあったら。
「…うん。早く帰ってきてね。」
「わかった。」
たまたま持っていた黒を使い、空を飛ぶ。
「すぐに戻ってくる。」
─────
「何この焦げ臭いの…」
「黒煙…。」
─────
「飼い猫ちゃんは邪魔ね」
「何で…！万全を期したはずじゃあ……！
何で……
何で敵がいるんだよぉ！」
「…！Aちゃん！」
─────
「動かないでください。」
「はぁ…？」
「すぐに個性の発動をやめ、火を止めてください。」
Aは目の前の男に魔法陣を出し、警戒しながら話しかける。
「…お前が、白根Aか。」
「…あんたは…。」
「俺は……茶毘。」
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ユウ(プロフ) - コメント、お気に入りありがとうございます！これからも頑張りますね！ (2018年7月28日 13時) (
レス) id: 5574cc2667 (このIDを非表示/違反報告)
あんみつ。(プロフ) - 凄い面白いです！！！逆ハーって書くの難しいのにこんなに夢主ちゃんに沿った書き方は凄いと思います！！更新楽しみにしてますね、頑張って下さい！あ、お気に入りにさせてもらいました！！ (2018年7月28日 13時) (レス) id: 117f0427c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユウ | 作成日時：2018年7月21日 21時
