26、試験の攻略 ページ26
さてと、私はこれが一番やりたくない試験だけど、これをなんとかしなきゃ補修かなー？
「うーん。」
同じ区域にいるなら、みんなを耳とかで探すことができる…。猫は耳がいいからね。
でも、それをわかっている消太にぃが変なことしてたら困るしな。
…やったことないけど、やってみようか。
私は、半分くらい猫に変わって、ひげを生やす。←Aは猫になれるよ！！
ひげは、猫にとってアンテナのような役割らしい。あんまり必要ないと思って日頃は使ってないけど…。いけるかな？
これ、気圧の変化とかもわかるんだ…。流れがわかる。どこに何があるかわかる。
「よし！！」
ルートは見つけた！！！
──────
「はぁ…はぁ…。」
これ、確かに迷子のときは使えるけど、神経を使うから、疲労感がすごい。
「あらあらぁ〜？ずいぶん早いのねぇ。一番遅く来ると思ってたのに。」
「マン…ダレイ。」
「早かったな。A。」
「当たり前でしょー。」
早いと言っても、今は3時。かなり飛ばしても、これぐらいの時間。みんなは大丈夫かな。
あー。すっげぇ疲れた。
「ねこねこねこ！早いね君！晩御飯の用意手伝ってー！」
「あ…はい。」
「悪いね。でも君が一番。それは誇れるよ。」
マンダレイは、優しそうな笑みで褒めてくれた。
それは普通に嬉しかった。
「君はお米を炊いてー。」
「わかりました！！」
私は、土鍋で、みんなのご飯を炊く。
「…。」
何も話さず、手伝いをしている男の子が、少し気になっていた。
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ユウ(プロフ) - コメント、お気に入りありがとうございます！これからも頑張りますね！ (2018年7月28日 13時) (
レス) id: 5574cc2667 (このIDを非表示/違反報告)
あんみつ。(プロフ) - 凄い面白いです！！！逆ハーって書くの難しいのにこんなに夢主ちゃんに沿った書き方は凄いと思います！！更新楽しみにしてますね、頑張って下さい！あ、お気に入りにさせてもらいました！！ (2018年7月28日 13時) (レス) id: 117f0427c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユウ | 作成日時：2018年7月21日 21時
