RMPGの糖分ちゃん

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今日の撮影は無事に終了
ホテルに戻り、各自自由に過ごす。
私はゆんちゃんの一緒のお部屋なんだけど
マネージャーさん同士の会議があるみたいで
今はお部屋にぽつり



飲み物でも買ってこようかな〜。


『わっ…。』


エキストラの方々が自動販売機の前にある
休憩スペースで固まってお話していた
こっそり、買って帰ろう


ｶﾞｼｬﾝ

『ゆんちゃんは何か飲むかな〜。』



ゆんちゃんの飲み物も買って帰ろうと思ったその時


女「コンニチハ！」


エキストラの方に話しかけられた
きっと日本語勉強中なのだろう。少しカタコト。
でも、上手。ってそんな場合では…私人見知りですよ。


『こ、こんばんはっ。』


女「メンバーの方デスよね？！」


そう聞かれて答えようとしたら、いきなり
腕を掴まれて、あっという間に輪の中に
話を聞いていたら、ランペの中で誰がかっこいいとか
そんな話をしていた



女「Aサンは、誰がイチバンデスカ？」


『みんな。』


女「ソウなんですね！？私はカズマがイチバン！」


…ｯｯｯ。やだやだ、そんなの聞きたくないですよ


『そ、そうなんですか。かっこいいですもんね。』


女「ウンウン！私のアドレス渡してくれまセンカ？」


そう言って、私の手にアドレスが書いてある紙をおいて握らせる
なんで、私がそんなこと


女「あ、ミンナ、帰るみたいです！
お話出来てウレシカッタです！アドレスお願いシマス！」



『はぁ〜。。。あ、、』


帰ろって思って振り返れば、奥の方から歩いてくる
2人の人影


『まこっちゃんと…壱馬さん…。』


慎「あ、Aも飲み物〜？」


『う、うん。』


壱「どうした？A？」


壱馬さんの前に立って俯いている私に問いかけてくる。
そのまま、無言で壱馬さんの手にあの紙を


壱「何これ、誰の？」


『さっきのエキストラの人。ブロンドヘアの人。』


慎「壱馬さん、今日何回目ですかそれ。」


壱「ん〜。わからん。Aに渡せって？笑」


『うん…。渡せたし、部屋戻りますね。』


壱「まって、部屋まで送るから。」


『すぐそこですし、大丈夫ですよ。』


壱「いいの〜、俺がAを送ってきたいの〜」


ん〜、どれにしよ。って飲み物を悩む姿も
かっこいいんだもん
アドレスの１つや２つ当たり前か


慎「壱馬さ〜ん、僕先戻ってますよ〜？」


壱「ん。おけ、行こ。」


そう言って、私の部屋に向かって歩き出した

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