RMPGの糖分ちゃん

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壱馬 side

朝はめっちゃ元気やった
きっとA自身も今日は調子いいって思ってた

曲が流れて、踊り出してから
少しずつAのカウントがズレ始めた

冷や汗もかいとるし、明らかに顔色がおかしい


LIKIYA「ストップ、ストップ、Aどうした？
カウント遅れてるぞ？」

『ご、ごめんなさい！次は出来ます！』

A、、バレバレやて

いつもそう、Aはずっと過呼吸持ちだった
俺らと出会った時からそうやったんだけど
"女の子だから"って言われたないっていつもいつも
無理ばっかして、過呼吸なったり、酷い時は
倒れることもあった。

みんなAのこと大好きで大切だから
心配してよく見てはいるんだけど
Aも隠すのだんだん上手くなってきてるんだよな
俺にはバレバレだけど。

でもこれがみんながAに甘すぎる理由でもある


陣「しっかりなぁ〜！よし！もう1回やってみるで」

壱馬「……。」

♬︎〜

『ﾊｧﾊｧ、、汗』

Aがみんなに迷惑かけたくないって思ってる気持ちも分かるからなんも言えんかったけど、あかん、
これ以上は危険

壱馬「すいません。ストップしてください、」

『えっ、、』

メンバーには実は1番過保護してるの壱馬だよねって
言われるけど、そんくらい心配だし、大事

『ちょっ、ちょっと壱馬さん！ﾊｧﾊｧ、おろ、して！ﾊｧﾊｧ』

苦しいくせに。喋るから、、

壱馬「あんま喋らんとき、LIKIYAさんすいません。A過呼吸でてます。医務室連れてきます。」

『…。ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ…』


結局、Aも苦しすぎたのかぐったりしてしまった。
もうほんまに、、世話の焼けるやつ


北人「壱馬！！！俺も手伝う！」

壱馬「ん。ありがと。水買ってきてくれん？」

北人「了解ｯ!!!まかせろ！！」

北人はA大好きやからなぁ、、
きっと、俺と同じ意味で

･→←頑張りすぎちゃうんです。

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