RMPGの糖分ちゃん

落ち着く ページ30

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っふぅ〜！緊張する
ライブ前の円陣前、みんなが集合するまで
ソワソワ


壱「A。おいで。」


赤い衣装に身を包んだ壱馬さんが私を呼ぶ
わぁ〜かっこいいなぁ。フェイスラインから
首の筋。壱馬さんの方へ向かいながら呑気に考える


壱「珍しく緊張しとるな〜」


私を優しく包み込みながら背中をポンポンと叩く
落ち着くな〜。さっきまで緊張しすぎて、ガクブルだったのに、すっと消えていく


『壱馬さんって魔法使い？』


壱「？？ なんやそれ笑」


『だって、さっきまで緊張しすぎてたのにそんなの消えて落ち着いちゃってます私。』


壱「そっか、笑 そうなってくれたらな〜って思って呼んだから良かったわ。」


壱馬さんの気持ちにお断りしてから
すこし気まずかったけど、いつも通りにしてくれた
壱馬さんのおかげで、ドキドキするけど今まで通り


壱「好きやよ、A。」


『ﾌﾞﾎｯ!!!!ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ』


壱「ふはっ笑 大丈夫か？」


何を急に、っ！！ 心配されても壱馬さんのせいですよ？！


『だ、大丈夫じゃないです。！ 急に言わないでくださいよ！』


告白してもらってから、よくこんなセリフを放つようになった壱馬さん
心臓に悪いです


壱「いつも言っとるやんか笑 言いたい時に言っちゃ悪いん？」


少し甘えた声で聞いてくる
ずるいです。ほんとに。


『〜〜〜ｯｯｯ！ 悪くないですけど、これからライブなんですから！』


壱「ははっ笑ごめんごめん笑」


絶対思ってないじゃないですか！それ！


RIKU「これこれ〜2人とも！円陣組むよ〜！」


いつの間にかみなさん集まってた。
お恥ずかしい…。

よし、気持ち切り替えて頑張ろう。


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LIKIYA「Are you ready！！！！」


ウォー!!!!!!!!!!!!



ファンの皆さんに今の私たちを全力で届けるんだ。
そして、ここからまた、スタートするんだ。

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