4番目【勇学クラブ】 ページ4
「浮いてる物?」
健太が質問する。珍しい、話聞いてたんだ。
「物を投げたらそれは浮くでしょ?だから、リーダーは投げたナイフとかを自由自在に操って戦ってたの」
あら意外と強い。
「僕も予言で読むんだけど、何度予言しても軌道とか速度とかを何回も変えて攻撃してくるから凄いストレスだった」
流星君、一瞬目から光が消えたよ?怖いよ?
「だから結構苦戦したよ。こっちの攻撃も浮いたら操られちゃうから。それで正義君はクナイとか手裏剣を直接リーダーにぶっ刺して戦ってて、そしたらあの2人が凄い技使うからノーマルはどいてろ黙って見とけ的な事言ってさ…」
嘘。また光消えたよ。
「何か創造した鉄を炎で燃やしてマグマ的なの作ってリーダーに浴びせるってやつで、まぁ倒せるかなって思ったけど操られちゃってさ。だからもう、隙ついて正義君が後ろからリーダーにクナイ刺して倒した」
マジか。何かもう、マジかしか言えないわ。ていうかマグマって普通に凄くない?エリートだもんなぁ。ま、ノーマルでもマグマ作れるでしょ!(何の根拠もない戯言)
「そして雑魚盗賊は一掃して終わったんだ。根城から出たらビュン!ってここに飛ばされてたんだ!」
おー、終わった!ていうかふわふわした優しい感じの声で凄い聞きやすい。もうそういう方面の仕事就きなよ(どういう方面?)。
「なるほどね…」
つばきさんが頷く。
色々把握できたよ。て言うかそれ、別に誰も足引っ張ってなくね?ねぇ?まぁ、エリートとノーマルなんてそんな関係か。
「君達が4番目だな」
びっくりしたぁ!あっ、先生がそう言いながら名簿に何か書いてる。そっかぁ。4番目か。1番目誰なんだろう。ま、いっか。とにかく全員終わるまで待つしかない!
「学まだ来てないな〜」
健太が周りを見回して判断する。
て言うより今日は本当色々ありすぎだなぁ…謎に目立っちゃうし。
「寮生活かぁ…楽しみだなー!」
吹輝が急に大声を出す。
でもまぁ、絶対楽しいだろうし絶対色々騒ぎあるだろうな…入学セレモニーだけで色々起こる学園だし!
あと勉強も頑張らなきゃな…勇者になる為の努力は怠ってはいけないし。あ〜能力欲しい!!人助けするのにも、能力ないとダメな案件ばっかだよ…!
「次は皆とバトルなぁ!俺達と正義とか吹輝とか学とかと当たらないといいなー!」
健太は相変わらずフラグを立てまくっています。
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そら*フィア(プロフ) - 更新しました。メモの文字数ギリギリなので私のとかいらないと思ったら消してください(メモ長文常習犯) (2022年8月13日 22時) (レス) @page31 id: 55103e200f (このIDを非表示/違反報告)
そら*フィア(プロフ) - お久しぶりです。更新します。 (2022年8月13日 22時) (レス) id: 55103e200f (このIDを非表示/違反報告)
そら*フィア(プロフ) - 終わりました。F,Kの皆様、本当に勝敗をどうしましょうか?私はどちらでも良いのですが……。次の方よろしくお願いします。(以下連絡:ヒメアミさん、どうか参加希望の方々への返事をよろしくお願いします) (2020年12月29日 23時) (レス) id: c283b58b59 (このIDを非表示/違反報告)
そら*フィア(プロフ) - お久しぶりです。更新します。 (2020年12月29日 23時) (レス) id: c283b58b59 (このIDを非表示/違反報告)
なー。(プロフ) - 更新終わりました! (2020年9月27日 16時) (レス) id: 13b122a5bb (このIDを非表示/違反報告)
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