<リレー小説版>GO！勇者育成学園！～クラス決定試験編～ (ページ50)

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増えました【勇学クラブ】ページ50

つばきside

出番はまだまだ。今は3回目ぐらいの人達がボールを避けてるわ。
…って！？

和奏「あーもー！私のマイエンジェルつばきちゃん～…」

急に後ろから抱きつかれた！びっくりした…和奏ちゃんで良かった…知らない人だったら怖かった…皆もビクッとしてるね。

和奏「マイエンジェル増えた？」

？あ、確かに女の子も男の子も増えたわね。

つばき「和奏ちゃん。マイエンジェル呼び…？」

私はつい固まる。

和奏「私は月野和奏！美少女大好き人間！君らはー？」

和奏ちゃんは私を解放しないまま問う。

勇「俺は長崎勇！仲良くしようぜ！」

元気いい勇君の自己紹介。

あずさ「天原あずさよ」

あずさちゃんは品定めでもしているかのような目付き。

流星「はじめまして。1－Nの東流星です。よろしくね！」

流星君は優しい声色。

はれひ「私は胡瑠はれひ。よろしく！」

笑顔のはれひちゃん。

心愛「ウチは相崎心愛。よろしくな！」

心愛ちゃんも微笑む。

幸太「俺は早瀬幸太！ま、よろしくー！」

幸太君も軽いノリで挨拶した。
すると…

優「ウチのバカが誠に申し訳ございません」

！？笑みにどことなく黒さがある優君登場…！
あっ、和奏ちゃんが連行されていく！

和奏「ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞマイエンジェルたちまた会おうねぇぇぇぇぇ!!!!!!」

皆「……」

あずさ「…騒がしかったわね」

正義「ちなみにあの3人、全員エリートでござるよ」

後から来た奴等「ええっ！？」

心愛「話せるエリートもおるもんやな～」

はれひ「でもずっと明後日の方向向いてる男子いたから、仲良しこよしは難しそうね」

流星「そうだね…」

あずさ「ま、願い下げだけどね！」

まぁそんな事言わずに…
にしてもボール避け、なかなか難しそうね。今のところの最高記録は8分ぐらいみたい。反射神経とかその他諸々が試されるわね。

健太「にしても、俺ら一行増えたな～」

勇助「人数は多い方が楽しいし！」

心愛「試験の間にバラバラになってくやろな。能力試験、誰と一緒になるんやろ」

学「強い人が良いです」

勇助「1年生はノーマルはノーマルだけと、エリートはエリートだけとチーム組むって。2年生以降は分かんないけど」

正義「良かったでござる！エリートと手を組むなんてごめんでござる！」

勇「って事は最後の戦闘だとノーマルVSエリートになるな！マジでアガる展開！」

流星「ボロ負けしないかな…」

はれひ「ノーマルには未来の希望ある原石が眠ってるんだから勝てる！」

そうね！頑張らないと！